乾果
かんか
名詞
標準
dry fruit (e.g. nuts, legumes, follicles)
文例 · 用例
昼間一杯と夜の三分の一ほど、スーラーブは、数多の家臣の先頭に立って、シャラフシャーの云う通り、「我等の神、ミスラ、汝の嫡子、サアンガンの王の王」と、大きな声で繰返したり、理由のわからない面倒な手順で、石の平べったい台の上に、穀物や、乾果や、獣肉を供えなければならない。
— 宮本百合子 『古き小画』 青空文庫
侍僕が用意していた祝辞を、ルスタムの顔つきで阻まれ、訝かしげに眼の隅で偸見ながら、跫音も立てず酒盃や瓶や、乾果、その他を卓に並べた。
— 宮本百合子 『古き小画』 青空文庫
両肱をテーブルの上について、時々指でこめかみをもみながら、二番目の肉の皿にも乾果物の砂糖煮にも手をつけなかった。
— 宮本百合子 『道標』 青空文庫
梨はもう四十二個あって、冬の間たべる乾果物がつくられるのだそうだった。
— 宮本百合子 『道標』 青空文庫
そして、皺のよった唇を接吻するようにとがらせて、「それはそれは、おいしい乾果物ですよ」と云った。
— 宮本百合子 『道標』 青空文庫
たしかに上手に煮られているし、伸子たちは、正餐につく乾果物の砂糖煮のほかには、甘いものなしで暮しているのだった。
— 宮本百合子 『道標』 青空文庫
秋の日がかんかん照りつけるので柿の葉が乾燥してじりじりと巻き上がるのでいつの間にかそっくりと雀を包んで動けないように縛ってしまう。
— 寺田寅彦 『重兵衛さんの一家』 青空文庫
等々々、を出すのは、井戸の底に埃を溜めたり、なんかかんかするからであらう。
— 葉山嘉樹 『井戸の底に埃の溜つた話』 青空文庫
作例 · 標準
植物図鑑で、ヒマワリの種が乾果の一種として紹介されていた。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
乾果は、熟しても果肉が乾燥していて開裂しない果実のことだ。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
栗やどんぐりも、分類上は乾果に含まれる。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
標準
dried fruit
作例 · 標準
朝食のヨーグルトに、ミックスされた乾果をたっぷり入れた。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
健康志向の人たちの間で、砂糖不使用の乾果が人気を集めている。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
旅行中に小腹が空いたときのために、いくつか乾果を持っていこう。
幻辭AI · gemini-2.5-flash