果物
くだもの異読 かぶつ
名詞多音語頻度ランク #7216 · 青空 1318 例
標準
fruit
文例 · 用例
その日の夕方、ホテルの食堂で食事のあとに出した菓物鉢の数々の果物の中にただ一つ柿の実がのっかっていた。
— 寺田寅彦 『郷土的味覚』 青空文庫
ちょうど二学期の試験のすぐ前であったが、忙しい中から同郷の友達等が入り代り見舞に来てくれ、みんな足しない身銭を切って菓子だの果物だのと持って来ては、医員に叱られるような大きな声で愉快な話をして慰めてくれた。
— 寺田寅彦 『枯菊の影』 青空文庫
その度に自分が貰った菓子、果物など、食べた振りをして袖に忍ばせ、姫にそっと持って行ってやります。
— 岡本かの子 『鯉魚』 青空文庫
谷中から駒込までぶらぶら歩いて帰る道すがら、八百屋の店先の果物や野菜などの美しい色が今日はいつもよりは特別に眼についた。
— 寺田寅彦 『ある日の経験』 青空文庫
肉類、果物、蔬菜の類もまた多少の損害を免れぬという。
— 寺田寅彦 『話の種』 青空文庫
そして街から街へ、先に云つたやうな裏通りを歩いたり、駄菓子屋の前で立留つたり、乾物屋の乾蝦や棒鱈や湯葉を眺めたり、たうとう私は二條の方へ寺町を下り其處の果物屋で足を留めた。
— 梶井基次郎 『檸檬』 青空文庫
此處でちよつと其の果物屋を紹介したいのだが、其の果物屋は私の知つてゐた範圍で最も好きな店であつた。
— 梶井基次郎 『檸檬』 青空文庫
其處は決して立派な店ではなかつたのだが、果物屋固有の美しさが最も露骨に感ぜられた。
— 梶井基次郎 『檸檬』 青空文庫
作例 · 標準
季節の果物が豊富に並んだ道の駅は、多くの観光客で賑わっていた。
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毎朝、ヨーグルトに新鮮な果物を入れて食べるのが日課だ。
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子供は野菜嫌いだが、果物は何でもよく食べる。
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ウィキペディア
果物 は、食用になる果実。水菓子、木菓子ともいう。
出典: 果物 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0