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かい
名詞頻度ランク #40953 · 青空 531
1
標準
paddle
文例 · 用例
やがてお恵みが下ります時には、やさしくうつくしい夜の歌と歌とをうたはうと思つてをります……(一九二九・一二・一二)
小林秀雄に 我が祈り 青空文庫
忠義なハルメソンとその子が王の柩を船底に隠し、石ころをつめたにせの柩を上に飾って、フィヨルドの波をこぎ下る光景がありあり目に浮かんだ、そうしてこの音楽の律動がの拍子を取って行くように思われた。
寺田寅彦 春寒 青空文庫
伝馬に乗ってを動かしている女の腕に西日がさして白く見える。
寺田寅彦 高知がえり 青空文庫
兎は、ふんと笑つて狸の泥舟を兎の舟につないで、それから、でぱちやと水の面を撃つ。
太宰治 お伽草紙 青空文庫
ああ、お前はいい子だ、な、いい子だから、そのお前の持つてゐるをこつちへ差しのべておくれ、おれはそれにつかまつて、あいたたた、何をするんだ、痛いぢやないか、でおれの頭を毆りやがつて、よし、さうか、わかつた!
太宰治 お伽草紙 青空文庫
ぽかん、ぽかん、と無慈悲のが頭上に降る。
太宰治 お伽草紙 青空文庫
船体を白く塗つてゐないから、白鳥とは見えないが、又鰭を振る魚とも見えない、船の長さ七間半、幅四尺、深さ三尺ぐらゐで、両方の舷側には、小さな穴を明け、棕櫚繩で、長さ九尺ぐらゐもあらうかといふ樫製のを、左右に二挺結びつけてある、の折れ目に鉄環でツギをあてたのもある。
小島烏水 天竜川 青空文庫
石から石の上を飛びめぐる鶺鴒と筋交ひに、舟は両崖の迫つた間の急湍を、を休めて悠々と乗つ切る、川には筏に組む材木が漂ひながら岩に堰かれてゐる、王子製紙会社の紙の原料で、中部の支社で、製するのだといふ。
小島烏水 天竜川 青空文庫
ウィキペディア

櫂(かい)は、人力により船の推進力を得るための道具である。櫂を使って船を進ませることを「漕ぐ」(こぐ)という。櫂を使って海や川を移動する。櫂は一般に長い棒状であり、一端の平らな部分を水に入れ、漕ぎ手はその反対側の柄の部分を握って操作する。

出典: — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0