貝
バイ異読 ばい
名詞頻度ランク #8938 · 青空 2807 例
標準
Japanese Babylon (Babylonia japonica)
文例 · 用例
それは実に透明な青味を帯びた、美しい貝のやうな詩である。
— 序 『抒情小曲集』 青空文庫
ある時夫人が、江の島に遊んだ土産として、大きな法螺貝を買って帰った。
— 室生犀星と佐藤春夫の二詩友を偲びつつ 『小泉八雲の家庭生活』 青空文庫
それでその貝を机に置き、今後煙草の火が消えた時は、手を鳴らす代りに貝を吹くという約束にした。
— 室生犀星と佐藤春夫の二詩友を偲びつつ 『小泉八雲の家庭生活』 青空文庫
そういう時の夜などに、ヘルンの書斎から法螺貝の音が聞えて来ると、それが広い家中に響き渡って、ボオボオと余韻の浪をうって伝って来る。
— 室生犀星と佐藤春夫の二詩友を偲びつつ 『小泉八雲の家庭生活』 青空文庫
すると『それ貝が鳴った』とばかり、夫人を初め女中や書生たちが大騒ぎをし、先を争って離れの書斎に駈けつけた。
— 室生犀星と佐藤春夫の二詩友を偲びつつ 『小泉八雲の家庭生活』 青空文庫
そうした時の寂しさとやるせなさを紛らすために、詩人はわざと煙草の火を消し、ボオボオという寂しい貝を吹いたのである。
— 室生犀星と佐藤春夫の二詩友を偲びつつ 『小泉八雲の家庭生活』 青空文庫
その先頭ではホラ貝を吹いてゐた。
— 中原中也 『金沢の思ひ出』 青空文庫
春雨や小磯の小貝|濡るほど 終日|霏々として降り続いている春雨の中で、女の白い爪のように、仄かに濡れて光っている磯辺の小貝が、悩ましくも印象強く感じられる。
— 萩原朔太郎 『郷愁の詩人 与謝蕪村』 青空文庫
作例 · 標準
海岸で、子供たちが珍しい貝(バイ)を拾っていた。
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この地方の郷土料理には、よくバイが使われる。
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学術論文には、Babylonia japonica(バイ)という名称で記載されていた。
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標準
spinning top (traditionally made from a Japanese Babylon shell)
作例 · 標準
昔は、子供たちが貝(バイ)を削って独楽(こま)にして遊んでいた。
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骨董市で、精巧に作られた貝の独楽を見つけた。
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地面で貝の独楽を回す、あの素朴な遊びを覚えている。
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ウィキペディア
貝(かい)は、軟体動物の総称、または特に、はっきりとした貝殻を持つものの総称である。
出典: 貝 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0