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ふね
名詞
1
標準
文例 · 用例
日、湖の面を照す頃を雇うて出ず。
伊藤左千夫 滝見の旅 青空文庫
風はそよとも吹かず、日熱からず、四方のけしきのどかに見わたさるるに時じくに鶯鳴くも二荒のおくなる里は常春にして、菖蒲が浜に着く。
伊藤左千夫 滝見の旅 青空文庫
を上れば竜頭の滝あり。
伊藤左千夫 滝見の旅 青空文庫
中禅寺の湖をながめて天雲のいはひもとほる湖の上に眞白片帆の歸る見ゆ歌袋歌滿ちあふるなめ革のかはり袋のありこせぬかも歌袋の歌は文して格堂にからかいやりしなり。
伊藤左千夫 滝見の旅 青空文庫
無情のは流を下って早く、十分間と経たぬ内に、五町と下らぬ内に、お互の姿は雨の曇りに隔てられてしまった。
伊藤左千夫 野菊の墓 青空文庫
更に西南諸島の方言では、p音になっているところがある(「花」をパナ、をプニなど)。
橋本進吉 国語音韻の変遷 青空文庫
いざ雪ふらば降れ、風ふかば吹け、我が方寸の海に波さわぎて、沖の釣おもひも乱れんか、凪ぎたる空に鴎なく春日のどかになりなん胸か、桜町が殿の容貌も今は飽くまで胸にうかべん。
樋口一葉 軒もる月 青空文庫
だから保羅の説いた耶蘇教が、その実保羅自身の耶蘇教であつて、他のいかなる耶蘇教ともちがつてゐた――恐らくは耶蘇自身の耶蘇教ともちがつてゐた――と同じく、私の鑑賞によるところの雪は、私自身の雪であつて他のいかなる人々の見た雪とも差別される。
萩原朔太郎 装幀の意義 青空文庫
ウィキペディア曖昧さ回避

舟(ふね、シュウ) 船 - 水上の乗り物。「舟」という漢字の成り立ちは水上の乗り物の形を模したもの(象形)であり、もともと水上の乗りもの全般を指すために用いられている漢字である。ただ、現代日本語では水上の乗り物の総称としては「船舶」も用いられているので、「舟」の字はその中でも比較的小さなものを指すような用法が多くなっている(あえて英語で言うならば、「ship」と対比した「boat」に割と近いような語感)。 →手漕ぎ舟、櫓櫂船、ボート フネ - 刺身やたこ焼きなどを入れる、形が水上の乗り物に似た容器。 舟部 - 多くが水上の乗り物に関連する漢字に用いられている部首。

著作物名
出典: — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0