勤務
きんむ
名詞動詞-サ変動詞-自動詞頻度ランク #2401 · 青空 584 例
標準
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文例 · 用例
大学を卒業して雑誌社に勤務するようになってからも同じ事で、大隅君は皆に敬遠せられ、意地の悪い二、三の同僚は、大隅君の博識を全く無視して、ほとんど筋肉労働に類した仕事などを押しつける始末なので、大隅君は憤然、職を辞した。
— 太宰治 『佳日』 青空文庫
それから暫らくのこと、私の勤務先は、日本橋の三越デパートメントの裏で、日本銀行と向いあったところだが、その建物の中で私たちが占めている室からは、太田道灌以来の名城を、松の緑の間に、仰ぎ見られるので、はじめて松樹国の日本に落ちついた気がした。
— 小島烏水 『不尽の高根』 青空文庫
大体、戦前から戦後にかけて彼の筆役勤務の現役を終えた文人であって、この付近に雑誌社、新聞社の巣窟があった時代の習慣で足はおのずとここへ向く。
— ――朝と昼―― 『巴里のキャフェ』 青空文庫
中根自身も相變らず平ぺつたい顏ににやにや笑ひを浮べながら勤務してゐた。
— 南部修太郎 『一兵卒と銃』 青空文庫
二年兵になって暫らく衛戍病院で勤務して、それからシベリアへ派遣されたのであった。
— 黒島傳治 『雪のシベリア』 青空文庫
軍医が規則正しく勤務することを要求したのが、癪にさわったというのであった。
— 黒島傳治 『雪のシベリア』 青空文庫
少し風邪気味で、大儀な時にでも無理をして勤務をおろそかにしなかった。
— 黒島傳治 『雪のシベリア』 青空文庫
五六日間、すべての勤務を二年兵にまかせきって、兵舎でぐう/\寝ていた。
— 黒島傳治 『雪のシベリア』 青空文庫