遭逢
そうほう
名詞動詞-サ変
標準
meeting by chance
文例 · 用例
嗚呼、運命|遭逢も亦奇なりというべし。
— 幸田露伴 『運命』 青空文庫
嗚呼、運命|遭逢、又何ぞ奇なるや。
— 幸田露伴 『運命』 青空文庫
我經歴に徴するに、大抵わが遭逢せし所は、後に顧みるにわが最も宜しき所なりし也。
— IMPROVISATOREN 『即興詩人』 青空文庫
さうして君達もまた虎之助君や米三君と同じやうに、さまざまの運命に遭逢するであらう。
— 田山録弥 『田舎からの手紙』 青空文庫
Kは麹町の英語の塾での遭逢などを再び頭に繰返した。
— 田山録弥 『田舎からの手紙』 青空文庫
椿岳は江戸末季の廃頽的空気に十分浸って来た上に、更にこういう道義的アナーキズム時代に遭逢したのだから、さらぬだに世間の毀誉褒貶を何の糸瓜とも思わぬ放縦な性分に江戸の通人を一串した風流情事の慾望と、淫蕩な田舎侍に荒らされた東京の廃頽気分とが結び付いて勢い女道楽とならざるを得なかった。
— ――過渡期の文化が産出した画界のハイブリッド―― 『淡島椿岳』 青空文庫
加之ならず、初めは覇心欝勃として直ちに西欧大家の塁を衝こうとする意気込であったが、いよいよ着手するとなると第一に遭逢したのは文章上の困難であった。
— 内田魯庵 『二葉亭四迷の一生』 青空文庫
アレカラ先き当分露国に滞留して革命にも遭逢し、労農政府の明暗両方面をも目睹したなら、その露国観は必ず一転回して刮目すべきものがあったであろう。
— 内田魯庵 『二葉亭追録』 青空文庫
作例 · 標準
旅先での思いがけない旧友との遭逢に、二人は言葉を失うほど驚いた。
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歴史の転換点において、偉大な二人の指導者が劇的な遭逢を遂げた。
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人生には、運命を大きく変えるような不思議な遭逢が何度か訪れるものだ。
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