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奏法

そうほう
名詞頻度ランク #20023 · 青空 12
1
標準
way of playing (an instrument)
文例 · 用例
その場その場で自然の呼吸を合せる一種の即興楽ともいふべき類ひの演奏法で、楽手は皆々遠慮深く息を殺して、合間を保つたり、何か彼等の頭に一勢に呼応する光に射られたかのやうに相携えて、滝の落ちるが如き合奏を続けたりするのであつた。
牧野信一 円卓子での話 青空文庫
ギターを抱えての弾き語りというスタイル、あるいはギターの奏法などにおいて、一九六〇年代半ばから広がりはじめたフォークソングには復古的なにおいも入りまじっていた。
富田倫生 パソコン創世記 青空文庫
茲に一つ、考へねばならぬ事は、江戸期に入つては、三味線の演奏法が、忽複雑多趣になつたが、始めは、短章か、長くば、変化のない叙事的な物の外、弾奏する事は出来なかつたのであらう。
折口信夫 組踊り以前 青空文庫
六右衛門さんはトゥルヌゥル先生の高弟で、ハアプの純正奏法では、欧羅巴にもアメリカにも追いつけるやつなんか一人もいない。
久生十蘭 だいこん 青空文庫
」 それからあと、もう少し年を重ねてから、おれは独力で、ピアノの奏法といったようなものを覚え込んだ。
DER BAJAZZO 道化者 青空文庫
きょうは計らず非常にやさしい絃のピシカート(指頭奏法)で桜坊色の小さな丸帽子の主題が演奏されるのをききました。
一九三九年(昭和十四年) 獄中への手紙 青空文庫
彼の指揮する管絃楽の、確固たる正確さ、メトロノーム的な均斉さ、常に美妙な色合いを失わない演奏法を、激称した。
JEAN-CHRISTOPHE ジャン・クリストフ 青空文庫
オルガンやピアノの奏法から基礎的な理論、和声学等異常な熱心で修得し、さらにカムニックで一年の修業を積んで父の許に帰った。
野村胡堂 楽聖物語 青空文庫
作例 · 標準
ギタリストによってピッキングの奏法が異なり、それが独特の音色を生み出している。
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このバイオリン曲には、ピチカートという弦を指で弾く特殊な奏法が多用されている。
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ピアノのペダル奏法をマスターすることで、音に深みと広がりを与えることができる。
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ウィキペディア

奏法(そうほう)とは、楽器の演奏の仕方のことであるが、一般には、楽器の音の出し方がいくつかある時にそのそれぞれを指していう。なお、一般に、異なる高さの音を出すため、また、異なる強さを出すための音の出し方の違いは、奏法の違いと言わず、奏法が違うというときには音色の違いを目的とするのが普通である。

出典: 奏法 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0