偶然
ぐうぜん
名詞形容動詞名詞-の形容詞頻度ランク #3087 · 青空 7135 例
標準
coincidence
文例 · 用例
一言で云へば、必竟偶然を排し詩を判然と人間の意識の手中に収めたいといふ精神と云ふことが出来るかと思ひますが、それが判然と実現出来れば、全く喜ばしいことであります。
— 中原中也 『近時詩壇寸感』 青空文庫
それが、今度偶然にも、自分の無力をすつかり感じ、その時から、次第に、詩といふものゝ真義も分つて来るやうに思へ出した。
— 中原中也 『詩壇への抱負』 青空文庫
しかし「偶然うまく行つた」といふ感じがするのです。
— 中原中也 『書信』 青空文庫
これはつまり、偶然の介入する余地が、多いといふことである。
— 中原中也 『新短歌に就いて』 青空文庫
偶然にも貧民階級の上にだけ生活があつた!
— 中原中也 『生と歌』 青空文庫
近所が火事であるための驚きと、心の感動と、言換れば偶然と必然とを、混同しない程度に比例して芸術非芸術があるとはシモンズの謂ふ所だ。
— 中原中也 『詩に関する話』 青空文庫
精神の表現過程の中に偶然的雑物が飛込むことにその原因はあるのだ。
— 中原中也 『芸術論覚え書』 青空文庫
数々の解釈が多少とも夫々の偶然性に支配されるといふだけのことだ。
— 中原中也 『芸術論覚え書』 青空文庫
標準
by chance
標準
contingency
ウィキペディア
偶然 とは、必然性の欠如を意味し、事前には予期しえないあるいは起こらないこともありえた出来事のことである。
出典: 偶然 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0