双峰
そうほう
名詞-の形容詞名詞
標準
two-humped
文例 · 用例
火口は、シャスタに一つ、シャスチナに一つ、その双峰を繋ぎ合わせるところの、プラットフォームにも、一つあるという話であるが、私はそれをよく知らない。
— 小島烏水 『火と氷のシャスタ山』 青空文庫
それなので暁双峰が、「曽子が門人に答えて、何で一本万殊、礼立ち用行われるという類を言わないで、忠恕のみと言ったのか、これは思うに忠恕の二字、学者が分かり易いからである。
— 幸田露伴 『一貫章義(現代訳)』 青空文庫
双峰の解釈も学者には有益であるが、忠に一を当て、恕に貫を当てると説くに至っては、少し筋が外れ気味となる。
— 幸田露伴 『一貫章義(現代訳)』 青空文庫
爺岳の双峰が新雪に輝き、鹿島槍がヒマラヤの山のように雪煙を上げる美しい夕景だった。
— 松濤明 『槍ガ岳』 青空文庫
其の中の一詩を録すれば、隔水双峰雪未銷。
— 断膓亭日記巻之一大正六年丁巳九月起筆 『断腸亭日乗』 青空文庫
其東南に対峙した双峰は乗鞍岳であるから、本来なら乗鞍の大池という可きであるが、いつしか白馬の大池で通るようになった。
— 木暮理太郎 『白馬岳』 青空文庫
成程南には目ぼしい山もなく、西には遠く白山が桔梗色にふわりと横たわっている丈であったが、北はどうだろう、つい鼻の先に、鞍の輪のように或は猫の耳のように、双峰を対峙させた、頂上の小さい割に恐ろしく根張りの大きな山が立ちはだかっている。
— 木暮理太郎 『北岳と朝日岳』 青空文庫
尾瀬沼の東の檜高山、治右衛門池の南の皿伏山、さては其名の如く双峰を対峙させた荷鞍山までも、皆大きな蛞蝓が匐ったようにのろのろしている。
— 木暮理太郎 『秋の鬼怒沼』 青空文庫
作例 · 標準
統計データをグラフにすると、ピークが二つ現れる双峰型の分布を示した。
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あの山脈には、寄り添うように並び立つ立派な双峰の頂が見える。
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双峰駱駝は、二つのコブの中に脂肪を蓄えて過酷な砂漠環境を生き抜く。
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ウィキペディア曖昧さ回避
双峰(そうほう) 双峰県 - 中国湖南省婁底市の県。 双峰郷 (磐安県) - 中国浙江省金華市磐安県の郷。 双峰郷 (梓潼県) - 中国四川省綿陽市梓潼県の郷。 双峰郷 (南部県) - 中国四川省南充市南部県の郷。
出典: 双峰 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0