幻辞.com

箕踞

ききょ
名詞動詞-サ変
1
標準
sitting with one's legs outstretched
文例 · 用例
知らず長松の下に箕踞して白眼世人を見る底の人物を養成する張本人は誰ぞや、吾人|豈独り女学雑誌社中を攻めんや、彼れが代表する一派の傾向に針※する所あらんと欲するのみ。
山路愛山 唯心的、凡神的傾向に就て(承前) 青空文庫
けれども東の空はもうやさしいききょうの花びらのようにあやしい底光りをはじめました。
宮沢賢治 いちょうの実 青空文庫
」 東の空のききょうの花びらはもういつかしぼんだように力なくなり、朝の白光りがあらわれはじめました。
宮沢賢治 いちょうの実 青空文庫
ひきつづききょうまでわたしたちの国際的な感覚は不運な歴史のつづきである。
――新しい国際性を求めて―― それらの国々でも 青空文庫
焼岳はわが左眼下に、遥かにたたえた濃藍の大正池の岸から、つまみあげられたように、ぷっくり持ち上って、麓から中腹にかけては、美わしいききょう色をして見える。
板倉勝宣 山と雪の日記 青空文庫
頂上から中腹にかけては、灰色のクリームを頭から注ぎかけたようで、中腹では灰色とききょう色とがとけあっている。
板倉勝宣 山と雪の日記 青空文庫
ねずみ星を知らず まくらもとに、ききょうをいけた日だった。
永井隆 ロザリオの鎖 青空文庫
私はこの荒野にききょうだけが生えて、いちめんに紫の花を浮かべ、風のままに紫の波が天主堂の方へうち寄せていたら──と思ってみた。
永井隆 ロザリオの鎖 青空文庫
作例 · 標準
彼は縁側にだらしなく箕踞して、昼間から安酒を煽り続けている。
Illusions AI · gemini-3-flash-preview
「こら、目上の人の前で箕踞するんじゃない」と父親が厳しい声で叱った。
Illusions AI · gemini-3-flash-preview
野党の若手議員が委員会中に箕踞していたことが発覚し、マナー違反として批判を浴びた。
Illusions AI · gemini-3-flash-preview