蕪
かぶ異読 かぶら・カブ・カブラ
名詞頻度ランク #17983 · 青空 244 例
標準
turnip (Brassica rapa)
文例 · 用例
したがつて彼等の俳句には、芭蕉や蕪村の専門俳人に見る如き、真の打ち込んだ文学的格闘がなく、作品の根柢に於けるヒユーマニズムの詩精神が殆んどない。
— 俳人としての芥川龍之介と室生犀星 『小説家の俳句』 青空文庫
彼の句には、芭蕉のやうな幽玄な哲学や寂しをりもなく、蕪村のやうな絵画的印象のリリシズムもなく、勿論また其角、嵐雪のやうな伊達や洒落ツ気もない。
— 俳人としての芥川龍之介と室生犀星 『小説家の俳句』 青空文庫
というのは、従来世に現われている蕪村論や芭蕉論は、すべていわゆる俳人の書いたものであり、修辞や考証の解説上で、専門的に入念を極めた絶好の書であるけれども、俳句そのものの本質しているリリックの真精神を意外に忘却しているものが多いのである。
— 萩原朔太郎 『郷愁の詩人 与謝蕪村』 青空文庫
特に蕪村の俳句にいたっては、子規以来単なる写生主義ということで定評づけられ、一もその真の詩的精神――俳句のエスプリする哲学原理――を批判されてない。
— 萩原朔太郎 『郷愁の詩人 与謝蕪村』 青空文庫
著者は昔から蕪村を好み、蕪村の句を愛誦していた。
— 萩原朔太郎 『郷愁の詩人 与謝蕪村』 青空文庫
しかるに従来|流布している蕪村論は、全く著者と見る所を異にして、一も自分を首肯させるに足るものがない。
— 萩原朔太郎 『郷愁の詩人 与謝蕪村』 青空文庫
よって自ら筆を取り、あえて大胆にこの書をあらわし、著者の見たる「新しき蕪村」を紹介しようと思うのである。
— 萩原朔太郎 『郷愁の詩人 与謝蕪村』 青空文庫
しかし著者の意はその辺の些事になくして、蕪村俳句の本質を伝えれば足りるのである。
— 萩原朔太郎 『郷愁の詩人 与謝蕪村』 青空文庫
作例 · 標準
「寒い夜には、トロトロに煮込んだ聖護院かぶのスープが一番のご馳走だよ」
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祖母が漬けた千枚漬けは、蕪のほのかな甘みが引き出されていて絶品だ。
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皮を厚めに剥いてからくし形に切り、鶏肉と一緒にじっくりと煮含める。
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「わあ、立派な赤かぶ! これはそのまま甘酢漬けにすると色が綺麗に出そうだね」
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