株
かぶた
名詞頻度ランク #968 · 青空 1964 例
標準
stump
文例 · 用例
宗谷〔一〕宮沢賢治まくろなる流れの岸に根株燃すゆふべのけむりこらつどひかたみに舞ひてたんぽゝの白き毛をふく丘の上のスリッパ小屋に媼ゐてむすめらに云ふかくてしも畑みな成りてあらたなる艱苦ひらくと
— 宮沢賢治 『宗谷〔一〕』 青空文庫
老人株ではカナル線の発見者ゴールトシュタインや、ワールブルヒなどがおり、若手ではゲールケ、プリングスハイム、ポールなどもいた。
— 寺田寅彦 『ベルリン大学(1909-1910)』 青空文庫
右側の障子の外が『ホトトギス』へ掲げた小園で奥行四間もあろうか萩の本を束ねたのが数株心のままに茂っているが花はまだついておらぬ。
— 寺田寅彦 『根岸庵を訪う記』 青空文庫
そういう友達の中にも硬派と軟派と二種類あって、その硬派の首領株からはだいぶいじめられた。
— 寺田寅彦 『鷹を貰い損なった話』 青空文庫
その頃の硬派の首領株の一人はその後|人力車夫になったと聞いたが、それからどうなったか一度も巡り合わずそれきり消息を知ることが出来ない。
— 寺田寅彦 『鷹を貰い損なった話』 青空文庫
それは薄曇りの風の弱い冬日であったが、高知市の北から東へかけての一面の稲田は短い刈株を残したままに干上がって、しかもまだ御形も芽を出さず、落寞として霜枯れた冬田の上にはうすら寒い微風が少しの弛張もなく流れていた。
— 寺田寅彦 『鴫突き』 青空文庫
刈り株ばかりの冬田の中を紅もめんやうこんもめんで頬かぶりをした若い衆が酒の勢いで縦横に駆け回るのはなかなか威勢がいい、近辺のスパルタ人種の子供らはめいめいに小さな凧を揚げてそれを大凧の尾にからみつかせ、その断片を掠奪しようと争うのである。
— 寺田寅彦 『田園雑感』 青空文庫
儀式は刈り株の残った冬田の上で行なわれた。
— 寺田寅彦 『田園雑感』 青空文庫
作例 · 標準
庭に切り株が一つ残っていて、邪魔になっている。
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森の中には、伐採された木の株が点々と見られた。
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畑には、収穫後の大根の株が土から顔を出していた。
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公園のベンチのそばに、太い木の株がオブジェのように置かれている。
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標準
useless item
作例 · 標準
もう動かないこのパソコンは、ただの場所をとる株だ。
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この古い機械は修理してもすぐに壊れるから、もう株扱いだ。
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会議で出たあのアイデアは、結局誰も採用せず株になってしまった。
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いくら説明書を読んでも使いこなせない家電は、私にとっての株だ。
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ウィキペディア
生物学において株 とは、微生物やそれに類する培養によって維持されるものの、同一系統のものを表す。ウイルスの分類でも用いられる。分離したもの、との意味で分離株(isolate)という語も使われる。
出典: 株 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0