晩年
ばんねん
名詞頻度ランク #12253 · 青空 1530 例
標準
one's later years
文例 · 用例
初めからボヘミアンであったヘルンは、晩年においてもなおボヘミアンであり、永遠に故郷を持たない浦島だった。
— 室生犀星と佐藤春夫の二詩友を偲びつつ 『小泉八雲の家庭生活』 青空文庫
結婚十数年、ヘルン既に五十|歳を過ぎ、二人の男児と一人の女児の親となってる晩年の手紙である。
— 室生犀星と佐藤春夫の二詩友を偲びつつ 『小泉八雲の家庭生活』 青空文庫
晩年多少日本に幻滅を感じた時でさえも、他の外人が日本を悪意的に批評する時、いつも憤然として大に怒り、さながら自分の愛人を侮辱された時の騎士のごとく、鋭い反撃の槍をふるって突き当って行った。
— 室生犀星と佐藤春夫の二詩友を偲びつつ 『小泉八雲の家庭生活』 青空文庫
こうした貞淑の妻にかしずかれて、日本での晩年を平和に暮した詩人ヘルンは、さすがに自らその寂しい幸福を自覚していた。
— 室生犀星と佐藤春夫の二詩友を偲びつつ 『小泉八雲の家庭生活』 青空文庫
晩年の八雲は、痛ましいまでその仕事に熱中した。
— 室生犀星と佐藤春夫の二詩友を偲びつつ 『小泉八雲の家庭生活』 青空文庫
私は、私の最初の短篇集『晩年』二百四十一頁を、たった三夜で書きあげた、といったら、諸兄は、どんな顔をするだろう。
— 太宰治 『創作余談』 青空文庫
それから、すぐまた砂子屋書房から「晩年」の新版が出るそうです。
— 太宰治 『私の著作集』 青空文庫
僕は氏の晩年の小説(歯車、西方の人、河童等)を日本文学中で第一位の高級作品と認めてゐるが、その俳句に至つては、彼の他の文学であるアフオリズム(侏儒の言葉)と共に、友情の割引を以てしても讃辞できない。
— 俳人としての芥川龍之介と室生犀星 『小説家の俳句』 青空文庫
作例 · 標準
彼は穏やかな晩年を故郷で過ごした。
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「人生の晩年をどのように過ごしたいか、真剣に考え始めたんだ。」
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その作家は晩年に多くの傑作を生み出した。
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