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終生

しゅうせい
名詞副詞頻度ランク #35857 · 青空 353
1
標準
all one's life
文例 · 用例
故人北原多作氏のごとき少数な篤学の官吏の終生の努力と熱心によってようやく水産に聯関した海洋調査がやや系統的に行われるようになりはしたが、自分の知る限りでは時々の政府の科学的理解のない官僚の気まぐれなその日その日の御都合による朝令暮改の嵐にこの調査の系統が吹き乱される憂いが多分にあった。
寺田寅彦 新春偶語 青空文庫
この恨みは終生忘れまいと心に誓った。
夢野久作 恐ろしい東京 青空文庫
そこにおいて、終生……つまらなく言えば囲炉裡端の火打石です。
泉鏡花 革鞄の怪 青空文庫
終生□れ難い、離れ得ないものである。
種田山頭火 夜長ノート 青空文庫
(だが真の芸術家の有する夢想は、イデヤの深奥な実在に触れてるもので、永遠に実現される可能がない故、結局して彼等は終生の芸術家である。
萩原朔太郎 詩の原理 青空文庫
御恩は終生忘れません。
新美南吉 良寛物語 手毬と鉢の子 青空文庫
素晴らしく豊麗な金魚の新種を創り出す――これが僕の終生の望みです。
岡本かの子 金魚撩乱 青空文庫
わが終生の祈願 天にもとどろきわたるほどの、明朗きわまりなき出世美談を、一篇だけ書くこと。
――馬をさへ眺むる雪の朝かな―― 碧眼托鉢 青空文庫
作例 · 標準
彼は終生、一介の無名画家として筆を握り続け、清貧ながらも心豊かな生活を送った。
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「君との友情は、僕の心の中に終生消えない宝物だよ」と彼は旅立つ友の肩を叩いた。
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彼女は故郷の村を深く愛しており、終生その地を離れることなく、子供たちの教育に尽くした。
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