例言
れいげん
名詞動詞-サ変
標準
preface
文例 · 用例
萩原朔太郎詩集例言一、過去三年以来の創作九十余篇中より叙情詩五十五篇、及び長篇詩篇二篇を選びてこの集に納む。
— 萩原朔太郎 『月に吠える』 青空文庫
『長崎ぶり』 例言一、本集に収めたる六章約百二十篇の詩は明治三十九年の四月より同四十一年の臘月に至る、即最近三年間の所作にして、集中の大半は殆昨一年の努力に成る。
— 北原白秋 『邪宗門』 青空文庫
」机の上の灯火を明るくともして、本などひもとく快は古人の云つた例言が今更ながら沁々と忍ばれるではありませんか。
— 牧野信一 『〔編輯余話〕』 青空文庫
しかし先月の事だ、彩雲閣から世界語といふ謂はゞエスペラントの手ほどきのやうなものを出した、あの本の例言に一通り書いて置いたが、読んで下すつたか。
— 二葉亭四迷 『エスペラントの話』 青空文庫
三宅雄二郎識 明治二十四年五月 例言一、本篇は昨明治二十三年八月九月の交において著者病中に起稿し、わが『日本』に漸次掲載せしところのものを一括せしに過ぎず。
— 陸羯南 『近時政論考』 青空文庫
といい、またこの後ち明治三年に出版の「西洋事情」第二編の例言中に、彼ノ常言モ、我耳ニ新シキコトアリテ、洋書ヲ翻訳スルニ臨ミ、或ハ妥当ノ訳字ナクシテ、訳者ノ困却スルコト、常ニ少カラズ。
— 穂積陳重 『法窓夜話』 青空文庫
右例言中の『古來の習慣』は今思へば『或時代の習慣』と訂正すべきであらう。
— 土井晩翠 『新詩發生時代の思ひ出』 青空文庫
東京に於て明治三十二年三月土井林吉例言一、本書に收めたる諸篇の大多數は嘗て「帝國文學」及び「反省雜誌」に掲載せるもの、今帝國文學會及び反省雜誌社の許諾に因りて茲に轉載するを得たり、謹んで兩社に謝す。
— 土井晩翠 『天地有情』 青空文庫
作例 · 標準
この辞書の例言には、記号の意味や見出し語の配列基準が詳しく説明されている。
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学術書を読む前に、著者の意図や執筆の背景を知るために必ず例言に目を通す。
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報告書の冒頭の例言で、本調査の目的と対象期間について明確に定義しておいた。
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