前置き
まえおき
名詞動詞-サ変動詞-自動詞頻度ランク #13703 · 青空 238 例
標準
preface
文例 · 用例
顧ふに、彼こそ「若い人に同情心は不足勝なものです」と言はれる場合の、その「若い人」である……) 扨、私は近代病者の一例を御紹介するが、その前に一言前置きしなければならない。
— 中原中也 『詩に関する話』 青空文庫
こんな前置きを書くと、さも長いものを書きさうでもあらうが、骨子だけを誌すにとゞめて、色んな場合に適用してお目にかけるといふことは一切抜きにするから、そんなに長くはなるまい。
— 中原中也 『我が詩観』 青空文庫
その前置きが初めの通りである。
— むらさき鯉 『半七捕物帳』 青空文庫
いや、余計な前置きが長くなりましたが、これからお話し申そうとするのは、その日野家息女一件から五十幾年の後のことで、文久元年の九月とおぼえています」 八丁堀同心岡崎長四郎からの迎えをうけて、半七はすぐにその屋敷へ出かけて行った。
— 女行者 『半七捕物帳』 青空文庫
以上長々しい前置きによって私は多くの読者の倦怠を招いたであろうと思う。
— 寺田寅彦 『ルクレチウスと科学』 青空文庫
ただ理知による真理の探究が真の心の平静を与えるものだという意味の前置きがある。
— 寺田寅彦 『ルクレチウスと科学』 青空文庫
しかしあるいは元子が一種の自然方則に支配されている、その記述に移らんとするための前置きとも見られない事はない。
— 寺田寅彦 『ルクレチウスと科学』 青空文庫
もし、精神というものの本性を明らかにさえすれば、死は決して恐ろしいものではなくなるであろうから、これからその説明を試みようというのが前置きである。
— 寺田寅彦 『ルクレチウスと科学』 青空文庫
作例 · 標準
長い前置きはなしにして、早速本題に入りましょう。
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彼の話はいつも前置きが長いので、聞いているうちに飽きてしまう。
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この本の前置きには、著者の執筆に対する熱い思いが綴られている。
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