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小間

こま
名詞頻度ランク #40147 · 青空 100
1
標準
small room
文例 · 用例
あの、小間で生れたのでした。
太宰治 六月十九日 青空文庫
その石段の両側には、土産物の寄木細工を売る店や、かういふ町に適当な小綺麗の小間物屋や、舶来煙草を飾つた店や、中庭に廻廊のある二層三層の温泉旅館が、軒と軒とを重ね合せて、ごてごてと不規則に並んで居る。
萩原朔太郎 石段上りの街 青空文庫
身は桜町家に一年幾度の出替り、小間使といへば人らしけれど、御寵愛には犬猫も御膝をけがす物ぞかし。
樋口一葉 軒もる月 青空文庫
夫だからあやまつたと云ふぢやないかサア多舌て居るうちに小間物屋のまへは通りこして仕舞つた。
樋口一葉 闇桜 青空文庫
そんな時は、彼はいつも身のまはりから離したことのない、下僕や、小間使や、犬などを殘らず引きつれて、階上へ昇り、そして家扶が先に立つて、今は亡きかれの母の逝去の部屋の中へはひり込まなければ承知しなかつた。
ライネル・マリア・リルケ Rainer Maria Rilke 「マルテ・ロオリッツ・ブリッゲの手記」から 青空文庫
向い側に小間物を行商するらしい中年女が乗って、大きな荷物にもたれて断えず居眠りをしていた。
寺田寅彦 雑記(1) 青空文庫
それは山の宿の小間物屋の女房で、かれは誰も知らない間に、裏の井戸端で啖い殺されていた。
鬼娘 半七捕物帳 青空文庫
白地の浴衣を着た女、酒屋の下女を啖い殺した女、小間物屋の女房を啖い殺した女、それが又もやここにあらわれて、赤裸の若い女を啖い殺したのであろうとは、誰の胸にもすぐに浮がび出る想像であった。
鬼娘 半七捕物帳 青空文庫
作例 · 標準
この部屋は狭いが、一人暮らしには small room (小間) として十分だ。
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隣の small room (小間) から、楽しそうな話し声が聞こえてくる。
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彼は、都心にある快適な small room (小間) で暮らしている。
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