尺
しゃく
名詞頻度ランク #17396 · 青空 9997 例
標準
shaku (unit of distance approximately equal to 30.3 cm)
文例 · 用例
まるで計算尺をでも置いたやうに。
— ――不真面目なわが心…… 『その一週間』 青空文庫
そのまちには、よく似た路地が蜘蛛の巣のように四通八達していて、路地の両側の家々の、一尺に二尺くらいの小窓小窓でわかい女の顔が花やかに笑っているのであって、このまちへ一歩踏みこむと肩の重みがすっと抜け、ひとはおのれの一切の姿勢を忘却し、逃げ了せた罪人のように美しく落ちつきはらって一夜をすごす。
— 太宰治 『ダス・ゲマイネ』 青空文庫
身長五尺に満たないくらい、痩せた小さい両の掌は蜥蜴のそれを思い出させた。
— 太宰治 『ダス・ゲマイネ』 青空文庫
僕の目算では、身丈は五尺七寸、体重は十五貫、足袋は十一文、年齢は断じて三十まえだ。
— 太宰治 『ダス・ゲマイネ』 青空文庫
三尺ちかくあつたのかも知れません。
— 太宰治 『五所川原』 青空文庫
三尺ちかくあったのかも知れません。
— 太宰治 『五所川原』 青空文庫
大抵の良い芸術家が一通り人生への尺度を持つてから暫く不妊であるのはそれだからであらう。
— 中原中也 『高橋新吉論』 青空文庫
この股旅小唄の主旋律は、概して皆尺八的、浪花節的哀傷を帯びてるもので、日本人の民族的リリシズムとも言ふべき、旅への放浪情操をよく表現して居た。
— 萩原朔太郎 『流行歌曲について』 青空文庫
標準
rule
標準
length
ウィキペディア
尺(しゃく)は、尺貫法における長さの単位である。東アジアでひろく使用されている。ただし、その長さは時代や地域によって異なる。
出典: 尺 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0