白虹
はっこう
名詞
標準
white rainbow
文例 · 用例
それは或る気温の関係で太陽の周囲に白虹が出来、なお太陽を中心として十字形の虹が現われるのだが、その交叉点が殊に光度を増すので、真の太陽の周囲四ヶ所に光体に似たものを現わす現象で、北極圏内には屡※見られるのだがこの辺では珍らしいことだといって聞かせてくれた。
— 有島武郎 『北海道に就いての印象』 青空文庫
聴けよ、また、燕麦と白虹とに、押し移る緬羊の日にとろむを。
— 北原白秋 『海豹と雲』 青空文庫
あまり友人をもたなかつた不器男君が、最後に得た親友は、横山白虹君であらう。
— 芝不器男 『不器男句集』 青空文庫
この度その白虹君の手によつて句集を編纂さるゝ事になつたのは、不器男君も泉下にあつてさぞ喜んでくれることであらうし、私としても満足である。
— 芝不器男 『不器男句集』 青空文庫
刀身|白虹眩暈秘法、そのまま息が絶えようぞ!
— 国枝史郎 『蔦葛木曽棧』 青空文庫
晴れあがった暖かい日差の中で、白虹のように刃が閃いた。
— 山本周五郎 『峠の手毬唄』 青空文庫
白虹日を貫くのは不祥である、月光|紅に変ずるのも只事ではない。
— 無明の巻 『大菩薩峠』 青空文庫
なんでたまろう、二|条の白虹、パッと火花をちらしたかと思うと、燕作の鈍刀がパキンと折れて、氷のごとき鋩子の破片、クルッ――と虚空へまいあがった。
— 吉川英治 『神州天馬侠』 青空文庫
作例 · 標準
白虹が天にかかり、珍しい自然現象に人々は息をのんだ。
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古代の伝説では、白虹は吉兆あるいは凶兆とされた。
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夜空に現れた白虹は、まるで神秘的な光の帯のようだった。
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