虹
にじ
名詞頻度ランク #8451 · 青空 1552 例
標準
rainbow
文例 · 用例
私がその詩を読んで驚いたことには、それが川路柳虹君の詩そつくりの模倣であつた。
— 萩原朔太郎 『詩の翻訳について』 青空文庫
しどけなき、なれが頸は虹にしてちからなき、嬰児ごとき腕して絃うたあはせはやきふし、なれの踊れば、海原はなみだぐましき金にして夕陽をたたへ沖つ瀬は、いよとほく、かしこしづかにうるほへる空になん、汝の息絶ゆるとわれはながめぬ。
— 中原中也 『山羊の歌』 青空文庫
晝飯をすませて、そろ/\歸る支度にかゝる頃から空が次第に明るくなつて來て、やがて雲が破れ、東の谷間に虹の橋が懸つた。
— 寺田寅彦 『伊香保』 青空文庫
だが、やがて雲は流れ尽き、峯は胸から下界へ向けて虹をかけ渡していた。
— 岡本かの子 『富士』 青空文庫
それにつれて、希望という虹がうつらうつら夢みられて来る。
— 岡本かの子 『富士』 青空文庫
しかしまたこの大きな虹のような希望を捉えようと考え出したことがおおそれた想いのようでもあり、身体に激しい慄えが来る。
— 岡本かの子 『富士』 青空文庫
間もなく水はサラサラ鳴り、天井の波はいよいよ青い焔をあげ、やまなしは横になつて木の枝にひつかかつてとまり、その上には月光の虹がもかもか集まりました。
— 宮沢賢治 『やまなし』 青空文庫
けれどもだんだん気をつけて見ると、そのきれいな水は、ガラスよりも水素よりもすきとほって、ときどき眼の加減か、ちらちら紫いろのこまかな波をたてたり、虹のやうにぎらっと光ったりしながら、声もなくどんどん流れて行き、野原にはあっちにもこっちにも、燐光の三角標が、うつくしく立ってゐたのです。
— 宮沢賢治 『銀河鉄道の夜』 青空文庫
作例 · 標準
雨上がりの空に、鮮やかな虹がかかりました。
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「わあ、虹だ!すごく綺麗!」と子供たちが歓声を上げた。
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いつか、二重の虹を写真に収めたいと思っています。
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ウィキペディア
虹 とは、大気中に浮遊する水滴の中を光が通過する際に、分散することで特徴的な模様が見られる大気光学現象である。
出典: 虹 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0