白光
はっこう
名詞
標準
white light
文例 · 用例
但しこの白色の光を出すためには同燭力の黄色の光を出すに比べてほとんど倍の費用を要する故、あまり経済ではないが、しかしリボン商等のごとき、昼夜色染の貨物を取り扱う家では、この白光は非常に有用なものであろう。
— 寺田寅彦 『ムーア灯』 青空文庫
ある金属の酸化物例えばマグネシアのごときものは普通の温度では電気を通さぬが、熱せられると電流を通じ、そのために灼熱して強い白光を出す。
— 寺田寅彦 『ランプのいろいろ』 青空文庫
」 東の空のききょうの花びらはもういつかしぼんだように力なくなり、朝の白光りがあらわれはじめました。
— 宮沢賢治 『いちょうの実』 青空文庫
それで塵の層を通過して来た白光には、青紫色が欠乏して赤味を帯び、その代りに投射光の進む方向と直角に近い方向には、青味がかった色の光が勝つ道理である。
— 寺田寅彦 『塵埃と光』 青空文庫
安井氏の「風吹く湖畔」を見ると日本の夏に特有な妙に仇白く空虚なしかし強烈な白光を想い出させられるが、しかしそういう点ではむしろ先年の「海岸風景」の方から一層強い印象を受けたような気がした。
— 寺田寅彦 『二科展院展急行瞥見記』 青空文庫
その成分こそはたしかによあけの白光らしい。
— 宮沢賢治 『秋田街道』 青空文庫
はてな、山のてっぺんが何だか白光するやうだ。
— 宮沢賢治 『柳沢』 青空文庫
そして向ふのぼんやりした白光をめがけてまるでからだもちぎれるばかり痛いのを堪へて走りました。
— 宮沢賢治 『ひかりの素足』 青空文庫
作例 · 標準
暗闇の中、一筋の白光が差し込み、道を示してくれた。
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夜空に浮かぶ満月が、あたりを白光で照らしている。
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白光の強いヘッドライトは、夜間の作業に非常に役立つ。
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ウィキペディア曖昧さ回避
白光 びゃっこう 宗教法人白光真宏会。→五井昌久を参照。 はっこう はんだごてメーカー。→白光 (はんだごて) 大牟田市立白光中学校 ばいくあん 中国の女優・歌手。→白光 (女優)
出典: 白光 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0