専門
せんもん
名詞頻度ランク #617 · 青空 2710 例
標準
speciality
文例 · 用例
したがつて彼等の俳句には、芭蕉や蕪村の専門俳人に見る如き、真の打ち込んだ文学的格闘がなく、作品の根柢に於けるヒユーマニズムの詩精神が殆んどない。
— 俳人としての芥川龍之介と室生犀星 『小説家の俳句』 青空文庫
そして彼が石を集め、苔を植ゑて庭を造り楽しむ時、しばしばその自己流の道楽芸が専門の庭園師を嘆息させるほど、真にユニイクな芸術創作となるのである。
— 俳人としての芥川龍之介と室生犀星 『小説家の俳句』 青空文庫
こうした時代において、著者の如く専門の俳人でもなく、専門の研究家でもない一詩人が、この種の著書をあらわすということは、無用の好事的余技の如く思われるが、決してその然らざる必然の理由があるのである。
— 萩原朔太郎 『郷愁の詩人 与謝蕪村』 青空文庫
というのは、従来世に現われている蕪村論や芭蕉論は、すべていわゆる俳人の書いたものであり、修辞や考証の解説上で、専門的に入念を極めた絶好の書であるけれども、俳句そのものの本質しているリリックの真精神を意外に忘却しているものが多いのである。
— 萩原朔太郎 『郷愁の詩人 与謝蕪村』 青空文庫
著者は専門の俳人ではない。
— 萩原朔太郎 『郷愁の詩人 与謝蕪村』 青空文庫
しかし元来「詩」というものは、和歌も俳句も新体詩も、すべて皆ポエジイの本質において同じであるから、一方の詩人は必ず一方の詩を理解し得べきはずであり、原則的には「専門」ということはないはずである。
— 萩原朔太郎 『郷愁の詩人 与謝蕪村』 青空文庫
専門というべきものは、単に修辞の特殊的な練習にのみ存しおり、鑑賞上には存在の区別がないはずである。
— 萩原朔太郎 『郷愁の詩人 与謝蕪村』 青空文庫
今日「俳人」と称されてる専門家の人々は、決してこの種の俳句を認めず、全くその詩趣を理解していない。
— 萩原朔太郎 『郷愁の詩人 与謝蕪村』 青空文庫
作例 · 標準
彼は大学で経済学を専門に学びました。
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この病院には、小児科の専門医が集まっています。
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彼女の専門は、近現代史の日本です。
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標準
sole interest
作例 · 標準
彼の興味は、もはやゲームだけが専門となっていた。
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この研究者の専門は、深海生物の生態のみに絞られている。
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子供の頃、私の専門は絵を描くことだった。
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