容喙
ようかい
名詞動詞-サ変動詞-自動詞
標準
interference
文例 · 用例
科学者にしてかくのごとき問題に容喙する者は、その本分を忘れて邪路に陥る者として非難さるる事あり。
— 寺田寅彦 『自然現象の予報』 青空文庫
だが人がよかったので、自分が出しゃばって物事に容喙して、結局は、自分がそれを引き受けてせねばならぬことになってしまっていた。
— 黒島傳治 『雪のシベリア』 青空文庫
何か云おうとしたが、小川にこう云われると、彼が前々から考えていた、自分の金で自分の子供を学校へやるのに、他に容喙されることはないという理由などは全く根拠がないように思われた。
— 黒島傳治 『電報』 青空文庫
おそらくロシアでは日本などとちがって科学がかなりまで直接政治に容喙する権利を許されているのではないかと想像される。
— 寺田寅彦 『自由画稿』 青空文庫
生物学上の「生命」の問題に対しては、今のところ物理学はなんら容喙の権利をもたない。
— 寺田寅彦 『備忘録』 青空文庫
」とその友は容喙せり。
— 泉鏡花 『取舵』 青空文庫
あかの他人のかれこれ容喙すべき事がらでない。
— ――当りまえのことを当りまえに語る。 『もの思う葦』 青空文庫
教育家が十二分に教育方針を研究して、十二分に教育設備を圓滿になさんとして、努力して居る結果、殆ど容喙すべき餘地の無いまでに、一切は整頓して居るのが、現今の状態であるから、其の點に就ては、猶缺陷も有らうけれども、多く言はざるも可なりである。
— 幸田露伴 『努力論』 青空文庫
作例 · 標準
他国の内政に容喙することは、国際法上問題がある。
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彼は友人の私的な問題に容喙するのをためらった。
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親族の容喙により、二人の結婚話はご破算になった。
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