小言
こごと
名詞頻度ランク #27025 · 青空 1319 例
標準
scolding
文例 · 用例
………… 校長は朝、学校に出掛ける時何か妻君に小言を云ふやうになつた。
— 中原中也 『校長』 青空文庫
といふのは、それでなくても厳しい父と細々し過ぎる母とが、殊に遊ぶこと以外には何にも考へようとはしない耕二に、執拗にも間がな隙がな小言を言ひつめるので、今もやつと許されて出掛けるらしい耕二に沢山の言葉は掛けないで出してやりたかつた。
— 中原中也 『耕二のこと』 青空文庫
」 さうした小言の言ひ合ひがまた始まるのであつた。
— 中原中也 『その頃の生活』 青空文庫
」 母が、父に小言でも言はれてふさいでる時私がそれを慰めようと思つて父の酷過ぎることを言ふと母は何時も私にさう言つた。
— 中原中也 『その頃の生活』 青空文庫
時には、いつくしみのなかに味ひとつまみの小言もいれなくては完全な慈悲とはならないでしょう。
— 岡本かの子 『慈悲』 青空文庫
こちらが小言を云う時もありあちらから意見されることもあります。
— ――型でなしに 『家庭愛増進術』 青空文庫
お民は此家に十|年あまり奉公して主人といへど今は我が子に替らず、何とぞ此人を立派に仕あげて我れも世間に誇りたき願ひより、やきもきと氣を揉むほど何心なきお園の体のもどかしく、どうした物と考へ、困つたものと歎き、はては意見に小言を交ぜて或る日さまざま言ひ聞かせぬ。
— 樋口一葉 『經つくゑ』 青空文庫
(その十二)直次は其夜の闇にまぎれて、松川屋敷を出ぬ、明けて驚きし佐助夫婦が、常は兎角に小言もいひけれど、いかに定めて斯かる仕義と流石に胸やすからねば評議とり/″\に、おそよは朝な/\手を合する神々にも、心得違ひの無きやうにと祈りぬ。
— 一葉 『暗夜』 青空文庫
作例 · 標準
帰宅が遅くなった私を、母は玄関で仁王立ちして小言を並べ立てた。
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「また部屋を散らかして!」と、いつもの小言が始まった。
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上司の小言を適当に聞き流す術を、彼はこの一年で身につけた。
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標準
complaint
作例 · 標準
彼は食事の味付けが気に入らないと、いつも妻に小言を言っている。
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近所の住民から、子供の声がうるさいという小言が寄せられた。
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「小言ばかり言ってないで、たまには手伝ってよ」と彼女は反論した。
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