干渉
かんしょう
名詞動詞-サ変動詞-自動詞頻度ランク #7143 · 青空 819 例
標準
interference
文例 · 用例
俺はおまえの行末の志望については少しも干渉せぬ。
— 寺田寅彦 『枯菊の影』 青空文庫
私も黙っていられず、駁論を同誌に寄せて、人の仕事にまで干渉して「これはつまらぬことだろう」とは「つまらぬ注意だろう」とやり返した。
— ――田山花袋氏―― 『紀行文家の群れ』 青空文庫
その方法は、一種特別な種板の裏を水銀で蔽い、これで普通写真のように撮影した後現像すれば、種板を通って水銀に当る光線と、それから反射する光とが互いに干渉して種板の薄い膜の中に微細な縞が出来る、この縞の精粗は光の色によってちがう。
— 寺田寅彦 『天然色写真新法』 青空文庫
またもう一つの方法はブラウン氏の発明で、これは三本の垂直なアンテナから同時に波を送り、三つの波を互いに干渉させ、その結果ある方向に最も強い波の起るようにしたものである。
— 寺田寅彦 『無線電信の近状』 青空文庫
あるいは顕微鏡のデッキグラスの厚さを測微計で測らせ、また後に光学の部で再びこれを試験用平面に重ね、単色光で照らして干渉の縞を示すも有益であろう。
— 寺田寅彦 『物理学実験の教授について』 青空文庫
この隧道の一端で、水面による干渉縞の実験や、マイケルソン干渉計の実験が行われた。
— 寺田寅彦 『レーリー卿(Lord Rayleigh)』 青空文庫
丁度その時子息が実験していた水銀燈を見たときに、彼は、干渉縞の写真を撮って、それで光学格子を作るという、自分で昔考えた考察を思い出した。
— 寺田寅彦 『レーリー卿(Lord Rayleigh)』 青空文庫
日清戦争後三国干渉があった。
— 黒島傳治 『明治の戦争文学』 青空文庫
作例 · 標準
個人の自由な意思決定に、他人が干渉すべきではない。
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親は子供の進路選択に過度に干渉せず、見守るべきだ。
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電波の干渉で、ラジオの音が途切れ途切れになった。
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政府は外国の内政への干渉を強く批判した。
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ウィキペディア曖昧さ回避
干渉(かんしょう) 他人のことに立ち入って、口出しをしたり自分の考えを押しつけようとしたりすること。過干渉も参照。 国際法で、一国が他国の内政や外交に介入すること。内政不干渉の原則などを参照。 干渉 (物理学) - 物理学で複数の波の重ね合わせによって新しい波形ができること。 干渉 (ウイルス学) - ウイルスの増殖抑制現象。 符号間干渉 - デジタル通信において隣接する符号が一種のノイズとして働く現象。 干渉チェック - 建築設計において部材同士が重複して存在しないか確認すること。
出典: 干渉 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0