幻辞.com

正朝

せいちょう
名詞
1
標準
legitimate dynasty
文例 · 用例
「ああそうですか、それと並んで紺青のよろいを着て鉢巻きをしているのはどなたですか」「あれは正行の従兄弟和田正朝じゃ」「へえ」「そら御輿がお通りになる、頭をさげい、ああおやせましましたこと、一天万乗の御君が戦塵にまみれて山また山、谷また谷、北に南に御さすらいなさる。
佐藤紅緑 ああ玉杯に花うけて 青空文庫
すわとばかりに正行、正朝、親房の面々|屹と御輿を護って賊軍をにらんだ、その目は血走り憤怒の歯噛み、毛髪ことごとく逆立って見える。
佐藤紅緑 ああ玉杯に花うけて 青空文庫
その前の数年間、中芝居に毎年顔見世の手打ち芝居から続けてゐた右団治(斎入)、それに、荒五郎・正朝・琥珀郎・玉七などの一座を見て居たのである。
折口信夫 戞々たり 車上の優人 青空文庫
魁車自身が其に当るものだが――、唯一番近い実川|正朝の位置の珍しさが目につく。
――中村魁車を誄す―― 街衢の戦死者 青空文庫
正朝は、斎入右団治の引き立てで立女形になつた。
――中村魁車を誄す―― 街衢の戦死者 青空文庫
さう言ふ時でも、秋篠や、浅香――横山太郎の乳母――は正朝に廻つて来なかつた。
――中村魁車を誄す―― 街衢の戦死者 青空文庫
大阪で謂つても、嵐三右衛門等の立女形の後を受けたと見える実川正朝は、今謂つたやうな有様である。
――中村魁車を誄す―― 街衢の戦死者 青空文庫
正朝・紫琴・玉七・多見之助――後多見蔵――・雀右衛門の先輩にあり余つた技巧の代りに、欠けてゐた気分の十分に表現せられるのが、彼の優れたところである。
――三代目中村梅玉論―― 日本の女形 青空文庫
作例 · 標準
歴史書には、その国を統治した正朝の系譜が記されている。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
民衆は、混乱を収めた新しい正朝の誕生を歓迎した。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
長い内乱の末、新たな正朝が立ち、国は安定を取り戻した。
幻辭AI · gemini-2.5-flash