傲岸
ごうがん
形容動詞名詞
標準
haughty
文例 · 用例
われ星に甘え、われ太陽に傲岸ならん時、汝等ぞ、讃ふべきわが従者!
— 中原中也 『地極の天使』 青空文庫
その觀察は人を誤まり、犀星を窮屈で氣むづかしく、時に反感を抱かせる迄、傲岸な人物のやうに印象させる。
— 萩原朔太郎 『室生犀星に就いて』 青空文庫
馬翁は相変らず傲岸不屈な顔をして彼の介抱を受けた。
— 岡本かの子 『宝永噴火』 青空文庫
あの傲岸不遜のニイチエ。
— 萩原朔太郎 『宿命』 青空文庫
傲岸不屈の逸作も、同じようなことを感じているらしく、珍しく自分の方から、かの女の支度を促しに来ながら云った。
— 岡本かの子 『母子叙情』 青空文庫
不遇傲岸に見える小布施は、案外、時流に神経質で、十六七年も前桂子と同門で矢来町のY――先生の画室に預けられてゐた時分から、逐次独立するまで、後期印象派、ダヾ、表現派、新古典、超現実派と、およそ日本で尖端的に見える画風は魁けしてこれを取り入れ、通俗派の方面にぶつかつて行つた。
— 岡本かの子 『花は勁し』 青空文庫
傲岸不遜のこの男は、つぎに「オネーギン」を手にとつて、その戀文の條を搜した。
— 太宰治 『猿面冠者』 青空文庫
傲岸不遜のこの男は、つぎに「オネーギン」を手にとって、その恋文の条を捜した。
— 太宰治 『猿面冠者』 青空文庫
作例 · 標準
彼は成功するにつれて、以前にも増して傲岸な態度を取るようになった。
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その政治家は、傲岸な発言で国民の反感を買った。
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彼女の傲岸な物言いは、周囲の人々を遠ざけてしまった。
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