不遜
ふそん
形容動詞名詞頻度ランク #31341 · 青空 294 例
標準
haughty
文例 · 用例
時時風を交へて降りまさる雨のしぶきの中、文壇藝苑の華やかな顏の往き來を前にして、不遜にもこのお辭儀役達必ずしも神妙に控へてもゐなかつたが、とにかく役目を濟まし、最後の燒香を終へてホツと一息吐いた。
— 南部修太郎 『日曜日から日曜日まで』 青空文庫
「アトに印象の残る能は能とは言えないね」と……これは一切の芸術界に対してこの上もなく不遜※越な反逆的言辞とも思われようが、しかし筆者は思わず頭を下げたのであった。
— 夢野久作 『実さんの精神分析』 青空文庫
弟妹たちは、それゆえ此の長兄を少しく、なめているようなふうがあるけれども、それは弟妹たちの不遜な悪徳であって、長兄には長兄としての無類のよさもあるのである。
— 太宰治 『ろまん燈籠』 青空文庫
あの傲岸不遜のニイチエ。
— 萩原朔太郎 『宿命』 青空文庫
野暮な常識臭いものを固く執つて動かない蘆庵の頑迷|不遜が彼の感興を醒した。
— 岡本かの子 『上田秋成の晩年』 青空文庫
理由なき不遜の態度。
— 太宰治 『新郎』 青空文庫
傲岸不遜のこの男は、つぎに「オネーギン」を手にとつて、その戀文の條を搜した。
— 太宰治 『猿面冠者』 青空文庫
傲岸不遜のこの男は、つぎに「オネーギン」を手にとって、その恋文の条を捜した。
— 太宰治 『猿面冠者』 青空文庫
作例 · 標準
彼の不遜な態度は、周りの人々の反感を買った。
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若い頃の私は不遜で、人の意見に耳を傾けなかった。
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成功しても不遜にならず、常に謙虚な姿勢を保つべきだ。
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