公主
こうしゅ
名詞
標準
princess
文例 · 用例
テニスンの詩「プリンセス」に「戦士の亡骸が運び込まれたのを見ても彼女は気絶もせず泣きもしなかったので、侍女たちは、これでは公主の命が危ういと言った、その時九十歳の老乳母が戦士の子を連れて来てそっと彼女のひざに抱きのせた、すると、夏の夕立のように涙が降って来た」というくだりがある。
— 寺田寅彦 『自由画稿』 青空文庫
魏の帝業を承くるや、四海こゝに靜謐にして、王侯、公主、外戚、其の富既に山河を竭して互に華奢驕榮を爭ひ、園を脩め宅を造る。
— 泉鏡太郎 『唐模樣』 青空文庫
殷は太祖の女の寧国公主に尚す。
— 幸田露伴 『運命』 青空文庫
「公主からお迎えにあがりました」 眼を開けて見ると、稚児髷に結うた女の子が燈籠を持って枕頭に立っていた。
— 田中貢太郎 『荷花公主』 青空文庫
「貴郎が、この間、水仙廟の所でお逢いになりました、公主からのお迎えでございます」 彭は急に体を起した。
— 田中貢太郎 『荷花公主』 青空文庫
「水仙廟で逢った公主というのですか」「そうでございます、公主から貴郎のお供をしてくるようにという、お使いでございます」「公主とは、どうした方です」「いらしてくだされたら、お判りになります」「では、行ってみましょう」 彭は起きて着物を調えると、女の子は前に立って行った。
— 田中貢太郎 『荷花公主』 青空文庫
「公主のいらっしゃる所は、別院でございます、私がまいりますから、そっといらっしてくださいまし」 彭はうなずいてみせた。
— 田中貢太郎 『荷花公主』 青空文庫
公主といわれているかの女は欄干に凭れて月を観ていた。
— 田中貢太郎 『荷花公主』 青空文庫
作例 · 標準
遠い異国の地で、彼はある国の公主と恋に落ちた。
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おとぎ話の公主は、いつも勇敢な王子に救われる。
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その国の公主は、民衆から広く慕われていた。
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ウィキペディア
公主(こうしゅ)は、中国において皇帝の娘のこと、またその称号である。朝鮮では王の正室である王妃が生んだ娘を公主(コンジュ)、王妃以外の側室(貴妃・貴人・尚宮等)から生まれた娘は翁主(オンジュ)と称した。現代中国語および韓国語では、日本語の姫とほぼ同じ意味で用いられている。
出典: 公主 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0