桑
くわ異読 クワ
名詞頻度ランク #28787 · 青空 1098 例
標準
mulberry (tree)
文例 · 用例
ここは利根川、その氾濫のながめいちじるく、青空に桑の葉光り、さんらんとして遠き山里に愁をひたす、あはれ、あはれ、われの故郷にあなれば、この眺望のいたましさ。
— 萩原朔太郎 『厩』 青空文庫
五月雨や蚕わづらふ桑畑 暗澹とした空の下で、蚕が病んでいるのである。
— 萩原朔太郎 『郷愁の詩人 与謝蕪村』 青空文庫
空気は梅雨で重たくしめり、地上は一面の桑畑である。
— 萩原朔太郎 『郷愁の詩人 与謝蕪村』 青空文庫
日本人では自分の外に九州大学の桑木さんもある期間出席されたように思う。
— 寺田寅彦 『ベルリン大学(1909-1910)』 青空文庫
あの西の方に桑があるだろう。
— 寺田寅彦 『鴫つき』 青空文庫
」「それと、それから、桑の實のやうな味の藻は?
— 太宰治 『お伽草紙』 青空文庫
裾野の草が、人の軒下にはみ出るさびしい町外れとなって、板びさしの突き出た、まん幕の張りめぐらされた木造|小舎に、扶桑本社と標札がある。
— 小島烏水 『不尽の高根』 青空文庫
扶桑講を講中としているところの、富士崇拝教の本殿である。
— 小島烏水 『不尽の高根』 青空文庫
作例 · 標準
おじいちゃんの家の庭には大きな桑の木があって、初夏になると紫色の実をたくさんつける。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
養蚕が盛んだったこの地域では、あちこちに蚕の餌となる桑の畑が広がっていた。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
桑の葉を摘んで乾燥させたお茶は、血糖値を抑える効果があるとして注目されている。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview