幻辞.com

還幸

かんこう
名詞動詞-サ変動詞-自動詞
1
標準
return of the Emperor (from a visit)
文例 · 用例
ある人は「南門殿還幸」を意味すると言っていたがそれはあまり当てにはならない。
寺田寅彦 田園雑感 青空文庫
もうたいていにしてお帰りなさい」とお歌いになり、まもなくおともどもに難波のお宮へご還幸になりました。
鈴木三重吉 古事記物語 青空文庫
それから天皇がご還幸になるときには、大神はわざわざ山をおりて、遠く長谷の山の口までお見送りになりました。
鈴木三重吉 古事記物語 青空文庫
元弘三年六月五日、後醍醐天皇は王政復古の偉業成って、めでたく京都に還幸された。
菊池寛 四条畷の戦 青空文庫
後醍醐天皇が伯耆船上山に御還幸の時、名和長重は「古より今に至るまで、人々の望む所は名と利の二也」と放言して、官軍に加ったことが『太平記』に見える。
菊池寛 四条畷の戦 青空文庫
吉野時代 北條氏の滅亡するや、後醍醐天皇は、伯耆より御還幸の途につかせられ、兵庫迄お迎へ申し上げた楠木正成に、「北條氏を討滅し、今日京都に還幸出来るのは、偏に汝の忠節による」とのお言葉を賜ひ、正成の軍を先導として、京都に入らせられた。
菊池寛 二千六百年史抄 青空文庫
還幸の後、記録所を再興し、親しく政をみそなはせ給ひ、雑訴決断所を置いて訴訟を決せしめ給ひ、武者所を設けて、武士の進退を掌らしめられた。
菊池寛 二千六百年史抄 青空文庫
次いで、尊氏は使者を比叡山に遣し、偽り降つて、天皇の御還幸を乞ひ奉り、天皇が還幸あらせられると、花山院に幽し奉つたので、天皇は夜に乗じて、神器を奉じて吉野に行幸あらせられた。
菊池寛 二千六百年史抄 青空文庫
作例 · 標準
天皇陛下の還幸を奉迎するため、沿道には多くの人々が集まった。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
行幸を終え、御一行は滞りなく御所へ還幸された。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
還幸の儀式は、厳粛な雰囲気の中で執り行われた。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
2
標準
return of a shintai to its shrine
作例 · 標準
祭りの最後に、神輿に乗せられた御神体(しんたい)が本殿へ還幸された。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
遷宮(せんぐう)を終え、御神体が新しい社殿へ還幸する。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
地域の人々は、御神体の還幸を盛大に祝った。
幻辭AI · gemini-2.5-flash