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繊度

せんど
名詞
1
標準
fineness
文例 · 用例
而して万葉人などの夢にも想到しない繊度と新味とを出さうと努めたのであつた、作者は千屈菜の花の咲いてゐるのを見てふと蟋蟀の事を思つた。
平野萬里 晶子鑑賞 青空文庫
また、えいことにして一年せんど行くやこし云い出して……親の苦労はこっちから先も思いやせんとから!
黒島傳治 老夫婦 青空文庫
せんど風呂に入らんせに、垢まぶれになった上に汗をかいて、気色が悪るうてどうならん。
黒島伝治 「紋」 青空文庫
こんなとこでお眼に掛ろうとは、思てしませんどした」 と、君勇は稍青ざめた顔に、微笑をうかべて、小田に挨拶した。
織田作之助 それでも私は行く 青空文庫
今めえります」 聞いたような音色が突如として群衆の中から揚がったかと見るまに、ここをせんどと得意顔をうちふりながら、ひょこひょこと駆けだしてきたのは、だれでもない伝六でした。
献上博多人形 右門捕物帖 青空文庫
一状、一封、一枚、一枚、と箱いっぱいに投げ込まれてある訴え状をかたっぱしから丹念に見調べだしたので、鳴り屋の千鳴り太鼓が、ここをせんどとがらがらやりだしたのは当然でした。
献上博多人形 右門捕物帖 青空文庫
しゃべってまたうるせえですかい」 ここをせんどとやかましく始めたのを、名人は柳に風と聞き流しながら、子細に六地蔵の傷個所を見しらべました。
開運女人地蔵 右門捕物帖 青空文庫
じゃか、じゃか、じゃと踊って舞って、お蘭しごきの二十四人が向こうとこちらに声を合わせつつ、伝六ここをせんどと大浮かれです。
お蘭しごきの秘密 右門捕物帖 青空文庫
作例 · 標準
この織物は、その繊度と肌触りの良さで高く評価されています。
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職人の高度な技術によって、絹糸の繊度が最大限に活かされています。
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宝石のカットの繊度は、その輝きに大きく影響します。
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