皇陵
こうりょう
名詞
標準
imperial mausoleum
文例 · 用例
漸く私は自分の行く手に大きな池の一部らしいものを認め、そつちへ近づいて行つて見ると、それが聖武天皇陵の近くの池であるらしい事を地圖で知り、自分の目標から大ぶ外れて來た事を認めたが、そこからはもう法蓮の村がすぐ近さうなので、半ばほつとした。
— 堀辰雄 『黒髮山』 青空文庫
我当は大阪の低い知識の導くまゝに、大和桜井から一里も奥の城島村まで行つて、「忍阪内ノ陵」――舒明天皇陵――に参つて家兄の平癒を祈つてゐる。
— 折口信夫 『春永話』 青空文庫
皇陵の散列してゐる大和北葛城郡の傍丘は、狭いけれども、極めて長い地勢である。
— 折口信夫 『日琉語族論』 青空文庫
さらに思うに、この西坂町は、東の方ただちに今辻子町・百万が辻子に続き、今の開化天皇陵の下に接している。
— 喜田貞吉 『俗法師考』 青空文庫
だから夕暮れで幾分薄暗くなる頃にはわたくしたちは唐招提寺の構内を北西の方へ抜けて、垂仁天皇陵の方へ歩いてゐた。
— 和辻哲郎 『西の京の思ひ出』 青空文庫
庶流がハッキリと大和飛鳥にその勢力を定めてから、自分の歴史に必要な皇陵や神社を大和へ移したり造ったりしている証拠の一ツです。
— 坂口安吾 『飛騨の顔』 青空文庫
ヒダの嫡流が負けて亡びたとき、ヒダにあった主要な皇陵はあばかれて持ち去られ、神社の神体も、仏寺の仏像も焼かれたり持ち去られたりしたろうと思われます。
— 坂口安吾 『飛騨の顔』 青空文庫
神武天皇陵の北にある。
— 校註 古事記 『古事記』 青空文庫
作例 · 標準
中国の秦の始皇帝陵は、壮大な皇陵として世界遺産に登録されている。
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発掘調査により、未だ見ぬ皇陵の全貌が明らかになりつつある。
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皇陵には、歴代の皇帝が埋葬されており、その歴史的価値は計り知れない。
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