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蛟竜

こうりょう異読 こうりゅう
名詞
1
標準
mizuchi
文例 · 用例
また鄒陽の書に、〈蛟竜首を驤げ、翼を奮えばすなわち浮雲出流し、雲霧|咸集まる〉とあれば、漢の世まで、常の竜も往々有翼としたので、『山海経』に、〈泰華山蛇あり肥遺と名づく、六足四翼あり〉など、竜属翼ある記事も若干ある。
田原藤太竜宮入りの話 十二支考 青空文庫
そのクムヒルの原語クムビラの音訳が薬師の十二神将の宮毘羅、仏の大弟子の金毘羅比丘、讃岐に鎮座して賽銭を多く占る金毘羅大権現等で、仏典には多く蛟竜と訳し居る。
田原藤太竜宮入りの話 十二支考 青空文庫
それから『説文』に、〈蛟竜属なり、魚三千六百満つ、すなわち蛟これの長たり、魚を率いて飛び去る〉。
蛇に関する民俗と伝説 十二支考 青空文庫
知人故ウィリヤム・フォーセル・カービー氏の『エストニアの勇士篇』にも諸国|蛟竜の誕は右様の爬虫類、遠い昔に全滅したものより転訛しただろうと言われた。
鶏に関する伝説 十二支考 青空文庫
(老学庵筆記、巻二)       (二) 杜子美の梅雨の詩に云ふ、南京犀浦道、四月熟黄梅、湛湛長江去、冥冥細雨来、茅茨疎易湿、雲霧密難開、竟日蛟竜喜、盤渦与岸回と。
その七 ――放翁詩話三十章―― 放翁鑑賞 青空文庫
瘤の中にさえ竜が居たなら、ましてこれほどの池の底には、何十匹となく蛟竜毒蛇が蟠って居ようも知れぬ道理じゃ。
芥川龍之介 青空文庫
将に是、池中の蛟竜が風雲の乗ずべきを待ちて、未立たざるもの、唯機会だにあらしめば、彼が鵬翼の扶揺を搏つて上ること九万里、青天を負うて南を図らむとする日の近きや知るべきのみ。
芥川龍之介 木曾義仲論(東京府立第三中学校学友会誌) 青空文庫
帰朝以来千駄木町のお宅に参上したこともあります、蛟竜池底を出でて淵に躍る前後は度々賞讚と渇仰の言を呈したこともあります。
夏目夫人にまゐらす 漱石さんのロンドンにおけるエピソード 青空文庫
作例 · 標準
日本の神話には、水中に棲む蛟竜の伝説が多く語り継がれている。
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蛟竜の姿は、龍に似ているが、角がないのが特徴とされる。
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「見て!あの絵に描かれているのは、蛟竜かな?」
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2
標準
unfulfilled genius
作例 · 標準
彼は会社で、未だ能力を発揮できていない蛟竜だと言われている。
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その若手棋士は、まさに蛟竜の如く、秘めたる才能を徐々に現し始めた。
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今はまだ静かに潜んでいるが、いつか蛟竜が天に昇る日が来るだろう。
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