稿料
こうりょう
名詞
標準
manuscript fee
文例 · 用例
稿料六十円を請求する。
— 太宰治 『無題』 青空文庫
小説の稿料に準じて、詩の稿料を定めるのである。
— 中原中也 『よもやまの話』 青空文庫
神田の本屋へ廻って原稿料の三十円を受取った。
— 寺田寅彦 『まじょりか皿』 青空文庫
私が生れて初めて原稿料というものを貰って自分で自分に驚いたのは「団栗」という小品に対して高浜さんから送られた小為替であった。
— 寺田寅彦 『高浜さんと私』 青空文庫
稿料が欲しい爲でもなかつたやうだ。
— 太宰治 『義務』 青空文庫
純粹に文章を創る事だけを樂しみ、稿料をもらふ事なんぞてんで考へてゐないやうな文人にだけ、たくさんの貯金が出來るものかも知れない。
— 太宰治 『金錢の話』 青空文庫
おかげで明治三十七年二月の『太陽』に掲載せられたのはいいが、どうしたものか、博文館から原稿料を送ってよこさない。
— ――田山花袋氏―― 『紀行文家の群れ』 青空文庫
「武士は食わねど高楊子」主義で突っぱった当時の青年文士は、いいかげんシビレを切らしても、原稿料の催促はしたくなかった。
— ――田山花袋氏―― 『紀行文家の群れ』 青空文庫
作例 · 標準
寄稿した記事に対して、出版社から稿料が支払われた。
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彼は原稿の質に応じて、高額な稿料を受け取っている。
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小説家にとって、稿料は大切な収入源の一つだ。
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