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宝石

ほうせき
名詞頻度ランク #8496 · 青空 2021
1
標準
gem
文例 · 用例
本来言へば、すべての良心のある翻訳者は、小宮氏が言つた位のことは自分で訳本の序に書いている筈である、堀口大学君の如きも、その訳詩集に「失はれたる宝石」といふ題をつけてゐるし、故上田敏博士も、訳詩集を出す毎に翻訳の不可能に属することを、自ら告白して謝罪されてゐた。
萩原朔太郎 詩の翻訳について 青空文庫
それには私の過去の道筋で拾い集めて来たあらゆる宝石や土塊や草花や昆虫や、たとえそれが蚯蚓や蛆虫であろうとも一切のものを「現在の鍋」に打ち込んで煮詰めてみようと思っている。
寺田寅彦 厄年と etc. 青空文庫
毛唐国の花だとさげすみながら、人は何と争って五月の花壇の真中に何よりも大切にこの宝石の様な花たちを、栽培するようになった事よ。
岡本かの子 五月の朝の花 青空文庫
かえって、よだかは、あの美しいかわせみや、鳥の中の宝石のような蜂すずめの兄さんでした。
宮沢賢治 よだかの星 青空文庫
時計屋の店には明るくネオン燈がついて、一秒ごとに石でこさえたふくらふの赤い眼が、くるっくるっとうごいたり、いろいろな宝石が海のやうな色をした厚い硝子の盤に載って星のやうにゆっくり循ったり、また向ふ側から、銅の人馬がゆっくりこっちへまはって来たりするのでした。
宮沢賢治 銀河鉄道の夜 青空文庫
お日様はもえる宝石のように東の空にかかり、あらんかぎりのかがやきを悲しむ母親の木と旅にでた子どもらとに投げておやりなさいました。
宮沢賢治 いちょうの実 青空文庫
一粒選りの宝石の個性を並べてもらいたいというのが吾々のようなものの勝手な希望である。
寺田寅彦 二科展院展急行瞥見記 青空文庫
中にも非常に深海底から発見されたソーマトランパスと名づけるもののごときは、その光彩の美実に宝石をはめたようだという。
寺田寅彦 話の種 青空文庫
作例 · 標準
彼女の指には、大きなサファイアの宝石が輝いていた。
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この博物館には、世界中から集められた貴重な宝石が展示されている。
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彼は趣味で宝石の原石を磨き、美しいジュエリーを作っている。
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ウィキペディア

宝石(ほうせき)とは、希少性が高く美しい外観を有する固形物のこと。

出典: 宝石 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0