拙者
せっしゃ
代名詞頻度ランク #23920 · 青空 4771 例
標準
I
文例 · 用例
T「拙者、今朝がたより 腹痛を覚え……」 と急に腹をおさえる。
— 山中貞雄 『中村仲蔵』 青空文庫
大吉が、T「拙者、強い方を 叩き斬る」 面喰って居る旗本を尻目に大吉尚も、T「貴殿が御強よう 厶ったら、今頃 貴殿の其の首は まさか胴には……」 「着いちゃいまいテ」と大笑する。
— 山中貞雄 『中村仲蔵』 青空文庫
仲蔵は、拙者が 親分に頼んで きっと無事に 舞台へ立たせてやる」 と言ってスックと立ち上る。
— 山中貞雄 『中村仲蔵』 青空文庫
イヤーと主膳、拙者こそと云う。
— 山中貞雄 『なりひら小僧』 青空文庫
せせら笑って、なりひらが、T「その七兵衛今頃は拙者の相棒の為」 エッ、と主膳。
— 山中貞雄 『なりひら小僧』 青空文庫
T「拙者、天下の浪人 宮本武蔵政名と 申す者」 「ソーラ来た」と取次の侍早顔色が無い。
— 山中貞雄 『武蔵旅日記』 青空文庫
団九郎声張り上げて、T「拙者天下の浪人 宮本武蔵政名と申す」 で取次の侍、例の如く驚いた。
— 山中貞雄 『武蔵旅日記』 青空文庫
T「拙者天下の浪人 宮本武蔵政名と申す」 聞いて、その侍は、驚いた。
— 山中貞雄 『武蔵旅日記』 青空文庫
作例 · 標準
「拙者、しがない浪人にござる。お構いなく」と、男は笠を深くかぶり直した。
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「拙者の不徳の致すところでござる」と、彼は侍のような口調で深く頭を下げた。
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文化祭の演劇で忍者の役を演じる息子が、鏡の前で「拙者がお守りいたす!」と練習している。
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