摂社
せっしゃ
名詞
標準
auxiliary shrine (dedicated to a deity close-related to that of a main shrine)
文例 · 用例
其外、頂上に摂社|頗る多し。
— 大町桂月 『秋の筑波山』 青空文庫
儀式帳には大神宮摂社の中に大水上神の御子神を祭ったものが式内七社式外九社もあり、また別に大水上御祖神というのも出ている。
— 古代社会組織の研究 『くぐつ名義考』 青空文庫
南宮神社は金山彦命を祭神とする国幣大社であるが、古名仲山金山彦神とあるので竜神に関係あること疑ないのみならず、祭神五座の中に闇罔象女神があり今も摂社に闇が祭ってある所から推して、元来神と同じく迦具土の血から生まれた大蛇闇山祗を崇めたものであると信ずる。
— 木暮理太郎 『二、三の山名について』 青空文庫
それから又多摩郡の御岳神社の摂社に巨福社というのがあって、『新編武蔵風土記稿』は巨福社 同ジ辺(本社ノ後ロ)ニアリ、大国玉命ヲ祝ヒマツレリ。
— 木暮理太郎 『マル及ムレについて』 青空文庫
七月十二日の夜から十三日の暁へかけて摂社みやのめ神社――祭神|天鈿女命ほか二柱――の祭があり、舞人が青摺の舞衣をきて舞ふ。
— 中勘助 『府中のけやき』 青空文庫
せっしゃのむねに はめたたが。
— DER FROSCHKONIG ODER DER EISERNE HEINRICH 『かえるの王さま』 青空文庫
ハインリッヒ 馬車がこわれるぞ――いえ いえ お殿さま馬車ではございませんあれはせっしゃの胸輪です殿さまがカエルになったとき泉にしずんでいかれたときかなしみなげいてはめた せっしゃの胸輪です けれども、もういちど、またもういちど、パチンという音がしました。
— または鉄のハインリッヒ 『カエルの王さま』 青空文庫
『なんと皆さん まほうの笛で、飛ぶ、はう、およぐ、ありとある鳥けだものを 音にひきよせる、ふしぎなまだらの 笛ふき男、これがせっしゃの 名前でござる。
— ロバアト・ブラウニング 『魔法の笛』 青空文庫
作例 · 標準
この本宮にお参りした後は、参道脇にある歴史ある摂社にも足を運ぶのが習わしだ。
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摂社に祀られているのは、主祭神とゆかりの深い神様で、地元の人々にも親しまれている。
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台風の影響で本殿は無事だったが、残念なことに古い摂社の一部が倒壊してしまった。
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