火竜
かりょう異読 かりゅう
名詞
標準
firedrake
文例 · 用例
これに聯関して、やはり土佐で古老から聞いたことであるが、暴風の風力が最も劇烈な場合には空中を光り物が飛行する、それを「ひだつ(火竜?
— 寺田寅彦 『颱風雑俎』 青空文庫
また一年の前なり、その村の祝勝提灯行列の夜、幾百の村民が手に手に紅燈を打ふりて、さながら大火竜の練り行くが如く、静けき村路に開闢以来の大声をあげて歓呼しつゝ家国の光栄を祝したる事あり。
— 石川啄木 『閑天地』 青空文庫
日本で天火、英国で火竜と言い、大きな隕石が飛び吼えるのだ。
— 田原藤太竜宮入りの話 『十二支考』 青空文庫
艇が、グラグラと揺れ、潜望鏡には、海面から渦巻きあがる火竜のような火柱が映った。
— 小栗虫太郎 『潜航艇「鷹の城」』 青空文庫
天井には火竜の舌が輝きだした。
— 佐藤紅緑 『ああ玉杯に花うけて』 青空文庫
機関砲の火が、火竜のふく焔のように、中空に光った。
— 平田晋策 『昭和遊撃隊』 青空文庫
前方に火竜が火を噴いているような真赤な火の塊の陰に痣蟹がいる筈だった。
— 海野十三 『恐怖の口笛』 青空文庫
火焔と見せて汝を偽むき、その間に大地を掘り返し、床板を刎ねて廊下に出でしは、火竜土竜局地秘法!
— 国枝史郎 『蔦葛木曽棧』 青空文庫
作例 · 標準
「出たぞ! 洞窟の奥から火竜が姿を現した! 全員、散開しろ!」
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伝説の英雄が振るう剣には、かつて討ち取った火竜の逆鱗が埋め込まれている。
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「へぇー、このゲームの火竜はブレスだけじゃなくて尻尾の攻撃も強力なんだね」
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