科料
かりょう異読 とがりょう
名詞
標準
fine (for a minor offence)
文例 · 用例
叛乱者側の村々への科料六千六百|磅。
— 中島敦 『光と風と夢』 青空文庫
よって警察所罰令により一円ずつの科料を課せり。
— 南方熊楠 『神社合祀に関する意見』 青空文庫
だが、われわれの会議へ無礼にも闖入して来たのに対して、わしは、その方とその方の仲間とに、科料としておのおの一ガロン17のブラック・ストラップ18を命ずるのを、わしの義務と信ずる。
— 寓意を含める物語 『ペスト王』 青空文庫
「その性質がメディア19風のものであり、変更したり取消したりできないものであって、科料とか懲罰とかいう言葉とはけっして一致しないものである。
— 寓意を含める物語 『ペスト王』 青空文庫
わが此不幸を汝等にも悔ます爲、きびしい科料を課さうずるわ。
— ROMEO AND JULIET 『ロミオとヂュリエット』 青空文庫
「その飼主は一貫文の科料、猿公は世間をさわがしたという罪で遠島、永代橋から遠島船に乗せられて八丈島へ送られました。
— 半鐘の怪 『半七捕物帳』 青空文庫
「それぢや契約違反の賠償として二百円の科料を命ずる。
— 大正八(一九一九)年 『茶話』 青空文庫
シリングはエグナア父子を毆打罪の科で拘引せしめ彼等は保安官の前で審理の結果有罪と決し五十弗の科料並びに一年間彼に對して治安を妨げぬ印として二百弗の保證を負はされた。
— VIOLENT CREMATION 『無法な火葬』 青空文庫
作例 · 標準
今回の騒動は幸いにも刑罰としては軽く、数千円の科料に処されるだけで済んだ。
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「科料と過料、読み方は同じだけど意味は全然違うから気をつけろよ」
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裁判所から届いた科料の納付命令書を手に、彼は自分の軽率な行動を悔いた。
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ウィキペディア
科料(かりょう)とは、財産刑の一種。
出典: 科料 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0