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色濃い

いろこい
形容詞
1
標準
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文例 · 用例
独歩はブルジョア的であるが、蘆花は封建的色彩がより色濃い
黒島傳治 明治の戦争文学 青空文庫
しかしその女の人はなによりも色濃い島の雰囲気を持って来た。
梶井基次郎 海 断片 青空文庫
その狭い井の口から広大に眺められる今宵の空の、何と色濃いことであろう。
岡本かの子 河明り 青空文庫
そうだ、あの少し以前に、私たちの雑誌『屋上庭園』は私の官能の色濃い新詩「おかる勘平」で発売禁止になったものだ。
北原白秋 フレップ・トリップ 青空文庫
私の病患は実に淑やかに北方の白い沼地に沈むやうだ失はれてゆく色濃い雪のやうに厚い毛皮の重たさに張りつけられ。
詩集(1)初期詩篇 小熊秀雄全集-2 青空文庫
ましてや祖母の昔話の中では正確な年代も消えて、僅にのこった色濃いところどころが、思い出話のよすがとなっているにすぎなかったのである。
宮本百合子 明治のランプ 青空文庫
ところが事件の十五日夜アリバイがはっきりしているために「やや焦燥の色濃い東京地検堀検事正、馬場次席検事は」「教唆罪もあり得る」と語っている(七月十九日『東京新聞』)。
宮本百合子 犯人 青空文庫
最後に、岡本かの子をのみこんだ淵は、彼女がその色濃い筆によって行った競争で、遂にとび越しきれなかった彼女の頽廃そのものであった。
宮本百合子 婦人と文学 青空文庫
作例 · 標準
その教師の言葉は、彼女の心に色濃く残った。
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この地域には、古い伝統の色濃い風習が今も息づいている。
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長年の経験が、彼の仕事ぶりには色濃く表れていた。
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雨上がりの森は、土の匂いが色濃く漂っていた。
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色濃い(いろこい) — 幻辞.com