薄い
うすい
形容詞頻度ランク #4582 · 青空 10055 例
標準
thin (of an object)
文例 · 用例
中で一番威張れる者が、その赤らんだ薄い皮膚の眼蓋の上にロイド眼鏡を掛けて、彼女が襖を開くや愛相よく「今晩は」と言つた時、彼女は漸く何だか嬉しくなつた。
— ――飜弄さる 『蜻蛉』 青空文庫
向合て立つたのは細目の痩形、鼻下に薄い八字を蓄へて金縁の眼鏡が光る、華奢のステツキに地を突いて、インバネスの袖を氣にしながら對手が惡いと見て、怯氣た體、折折無氣味|相に、眼を轉じて前後を竊視する。
— 萩原朔太郎 『二十三夜』 青空文庫
冬の夕まぐれの茶の間の板縁で古新聞を引破ってのホヤ掃除をした経験をもたない現代青年が、明治文学に興味の薄いのは当然かもしれない。
— 寺田寅彦 『追憶の冬夜』 青空文庫
私ども平生自分で歌を作っていないものにとっては、ただ一本立の歌に対する興味はどうしても薄いようであります。
— 寺田寅彦 『書簡(※)』 青空文庫
そしてその地図の所々に薄い血痕のやうなものが付いて居た。
— 太宰治 『地図』 青空文庫
それに何せ薄い板切れでいい加減に作つた舟だから、水がしみ込んで來て危いのよ。
— 太宰治 『お伽草紙』 青空文庫
眉間には狐疑の深い皺がきざみ込まれ、小さい灰色の眼には淺間しい殺意が燃え、眞蒼な頬は威嚇の怒りに震へて、黒ずんだ薄い唇は嫌惡と侮蔑にひきつつたやうにゆがんでゐる。
— 太宰治 『お伽草紙』 青空文庫
僕が美味しい美味しいと、そのお魚フライを食べてゐると、やがてツカツカと、白い大きい※ーレをかぶり、青い洋服に薄い焦茶のストッキングをはいた、大きなアメリカの小母さんが這入つて来ました。
— 中原中也 『夜汽車の食堂』 青空文庫
作例 · 標準
例句
標準
pale
作例 · 標準
例句
標準
watery
作例 · 標準
例句
標準
weak (taste, etc.)
作例 · 標準
例句
標準
slim (probability, etc.)
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例句
標準
sparse
作例 · 標準
例句