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鮮明

せんめい
形容動詞名詞頻度ランク #8519 · 青空 639
1
標準
vivid
文例 · 用例
非常に光の強く、色彩の鮮明な南国的漁村風景を描いてる。
萩原朔太郎 郷愁の詩人 与謝蕪村 青空文庫
そのためどこか骨ばっており、柔らかさの陰影に欠けるけれども、これがまた長所であって、他に比類のない印象の鮮明さと、感銘の直接さとを有している。
萩原朔太郎 郷愁の詩人 与謝蕪村 青空文庫
しかしこうした句は、印象の直截鮮明を尊ぶ蕪村として、従来の句に見られなかった異例である。
萩原朔太郎 郷愁の詩人 与謝蕪村 青空文庫
高原地方のアトモスフィアを、これほど鮮明に、印象強く、しかもパノラマ的展望で書いた俳句は外にない。
萩原朔太郎 郷愁の詩人 与謝蕪村 青空文庫
それが血のように赤く鮮明に印象されることは、心の傷いた空虚の影に、悔恨の痛みを抱きながらも、悲壮な敗北の意気を感じさせずにいなかったろう。
萩原朔太郎 郷愁の詩人 与謝蕪村 青空文庫
衣装にすれば色彩の鮮明な、白とか、青とか、水色とかいつたやうなものが好く、建築にすれば、感じの薄暗い田舎風の家より、明るい西洋建築や、軽快な都会風の家屋が好い。
萩原朔太郎 石段上りの街 青空文庫
村外れの茶店で昼飯を食った時に店先で一人の汚い乞食婆さんが、うどんの上に唐辛子の粉を真赤になるほど振りかけたのを、立ちながらうまそうに食っていた姿が非常に鮮明に記録されている。
寺田寅彦 二つの正月 青空文庫
異郷で迎えた正月も数ある中でどうしてこの武雄温泉とナポリと二つの正月が割合に鮮明な絵となって、そうして対幅のようになって残っているのか。
寺田寅彦 二つの正月 青空文庫
作例 · 標準
子供の頃の記憶が、鮮明に蘇ってきた。
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その絵画は、色彩が鮮明で、見る者の目を引いた。
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彼女の声は、驚くほど鮮明で、クリアだった。
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