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煙霞

えんか
名詞
1
標準
smoke and mist
文例 · 用例
彼が一種の煙霞癖をもっている事は少年時代のイタリア旅行から芽を出しているように見える。
寺田寅彦 アインシュタイン 青空文庫
見よ、眄視、流目の間に艶やかな煙霞の気が長い睫毛を連ねて人に匂いかかることを。
岡本かの子 雛妓 青空文庫
もとより病苦と闘つて敢て之に克たむとするにもあらず、幽暗を恃みて亦之を世に愬へむとにもあらず、ただ煙霞余情の裡、平生の和敬ひとへに我と我が好める道に終始したるのみ。
北原白秋 黒檜 青空文庫
煙霞余情丸彫丸彫に我を彫る。
北原白秋 新頌 青空文庫
煙霞余情 余情のみ、ただ幽かな煙霞
北原白秋 新頌 青空文庫
煙霞有情鼓うちつつ、冴えつつ、舟にて通ふ沼の女、芽柳かすむ朝とて黒髪風になびきぬ。
北原白秋 第二海豹と雲 青空文庫
煙霞餘情丸彫丸彫に我を彫る。
北原白秋 新頌 青空文庫
蓋し又、此の白映の候に中りて、茲に我が歌興の煙霞と籠るところ多きを以て、採つて題名とす。
北原白秋 白南風 青空文庫
作例 · 標準
雨上がりの山には、幻想的な煙霞が立ち込めていた。
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朝霧の中、湖面に映る煙霞が神秘的な光景を作り出していた。
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渓谷を覆う煙霞の向こうに、微かに鳥の声が聞こえた。
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2
標準
natural view
作例 · 標準
窓の外には、絵画のような煙霞の景色が広がっていた。
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日々の喧騒を離れ、煙霞を友に自然の中で過ごしたい。
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旅の途中で偶然見つけた煙霞の絶景に、心を奪われた。
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ウィキペディア

『煙霞』(えんか)は、黒川博行の小説。産経新聞大阪本社夕刊に2005年10月3日から2006年10月6日まで連載され、2009年1月30日に文藝春秋から単行本が刊行された。2011年7月8日には文春文庫版が発刊された。

出典: 煙霞 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0