俳誌
はいし
名詞
標準
haiku magazine
文例 · 用例
(明治43・11俳誌「木太刀」、その他)島原の夢「戯場訓蒙図彙」や「東都歳事記」や、さてはもろもろの浮世絵にみる江戸の歌舞伎の世界は、たといそれがいかばかり懐かしいものであっても、所詮は遠い昔の夢の夢であって、それに引かれ寄ろうとするにはあまりに縁が遠い。
— 岡本綺堂 『綺堂むかし語り』 青空文庫
しかるに高知の人で、若尾瀾水氏というが、最初は子規氏の句会にも出て我々も知っていたのだが法科大学を卒業した頃であろう、但馬で発行した、某俳誌上に長文を載せて子規氏を散々に罵った。
— 内藤鳴雪 『鳴雪自叙伝』 青空文庫
それから、虚子氏も再び俳句を作って今日の如く盛んに後進を率いる事にもなって「ホトトギス」は相替らず元祖俳誌となっている、また氏の関係していた国民新聞の俳句欄は一時|松根東洋城氏の担当になったが、この頃は虚子氏の担当に復している。
— 内藤鳴雪 『鳴雪自叙伝』 青空文庫
二年前の夏、ある俳誌の同人二十数人の団体に飛入りして、駿河の猪之頭へいった。
— 吉野秀雄 『滝しぶき』 青空文庫
眼を塞ぎ、呼吸をころしてひそみたるに、四足のものの歩むけはいして、社の前を横ぎりたり。
— 泉鏡花 『龍潭譚』 青空文庫
たまさか通りがかりの人声の、小荷駄馬でも曳き、蓆でも着て、裏の岨路を、えつちやほう、はいしとうとうと叱りながらに上り下りする、耳につき、つい目につくのも心丈夫な思ひがする。
— 北原白秋 『観相の秋』 青空文庫
大きな男が、ろれつの廻らぬ口で何か言いながら、はいはいした顔を出した時、みんなびっくりした。
— 蕎麦屋の利久 『旧聞日本橋』 青空文庫
三月十九日(金曜)風 曇 はいしゃ。
— 一九二六年(大正十五年・昭和元年) 『日記』 青空文庫
作例 · 標準
有名な俳誌に自分の句が掲載されたという通知が届き、彼女は飛び上がって喜んだ。
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全国各地に数多くの俳誌が存在し、それぞれが独自の選評スタイルや派閥を持っている。
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バックナンバーの俳誌を整理していたら、若き日の有名な作家の投稿を見つけた。
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