家宝
かほう
名詞頻度ランク #29599 · 青空 151 例
標準
heirloom
文例 · 用例
上の姉さんが君に、家宝のモオニングを貸して下さるそうだ。
— 太宰治 『佳日』 青空文庫
」 家宝の意味が、大隅君にも、すぐわかったようである。
— 太宰治 『佳日』 青空文庫
けれども、やがて、上の姉さんが諏訪法性の御兜の如くうやうやしく家宝のモオニングを捧げ持って私たちの控室にはいって来た時には、大隅君の表現もまんざらでなかった。
— 太宰治 『佳日』 青空文庫
亭主は宿帳をつくづく見て、T「この宿帳は 永く当家の家宝として 子々孫々に伝えます」 と押し戴いたので、 団九郎先生益々得意然として居る。
— 山中貞雄 『武蔵旅日記』 青空文庫
駅前の町には「螢五家宝」というお菓子を売る店が並んでいる。
— 寺田寅彦 『写生紀行』 青空文庫
この「五家宝」という名前を見ると私の頭の中へは、いつでも埼玉県の地図が広げられる。
— 寺田寅彦 『写生紀行』 青空文庫
無論家宝として高橋君の愛玩措かざる光広作千匹猿の鍔もどこへ往ったか判らなかった。
— 田中貢太郎 『千匹猿の鍔』 青空文庫
永く御家宝ものです」と言った。
— 岡本かの子 『生々流転』 青空文庫
作例 · 標準
この短刀は、我が家に代々伝わる家宝として大切に保管されている。
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「わあ!これ、鑑定に出したらものすごい価値がつく家宝なんじゃない?」
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蔵の奥から見つかった古文書が、実は歴史的な家宝だったことが判明した。
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たとえ生活が苦しくなっても、この家宝だけは手放すわけにはいかない。
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