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荒淫

こういん
名詞
1
標準
sexual indulgence
文例 · 用例
かうして十年をすごして来たとき俺は荒淫逸楽に飽きて来た。
平出修 畜生道 青空文庫
荒淫の君主に強いられて斯う成ったのではない。
中島敦 妖氛録 青空文庫
それから古ローマのネロ帝は荒淫傑出だったが、かつて揃いも揃って半男女の馬ばかり選り集めてその車を牽かしめ、異観に誇った(プリニウスの『博物志』十一巻百九章)。
馬に関する民俗と伝説 十二支考 青空文庫
するとまた一軒の若夫婦の家では、荒淫に耽っている間に、一粒種の二つになる子が、川へ落ちて死んでしまった。
国枝史郎 神州纐纈城 青空文庫
女のやうに美しい代りに荒淫も亦甚しいさうである。
芥川龍之介 結婚難並びに恋愛難 青空文庫
薄禿のあの頭も、荒淫の證據のやうな感じがして、三田はいたいたしい景色がちらちらして爲方が無かつた。
水上滝太郎 大阪の宿 青空文庫
とは云え関白秀次の態度――すなわち兇暴と荒淫との、交響楽じみた態度については、苦々しく思っていた。
国枝史郎 血ぬられた懐刀 青空文庫
彼の心は連日の深酒と荒淫で晴れ間のない空の如くに陰鬱であつた。
坂口安吾 我鬼 青空文庫
作例 · 標準
歴史に名を残すその暴君は、昼夜を問わず荒淫にふけり、重税を課して民衆を苦しめたため、最終的には反乱を招いた。
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王朝末期の乱れた世相を描いたその古典小説には、宮廷内で行われていた荒淫な生活の様子が生々しく記述されている。
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若い頃の荒淫な振る舞いのせいで、彼は晩年になると家族からも見放され、孤独で寂しい隠居生活を余儀なくされた。
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