工員
こういん
名詞頻度ランク #38245 · 青空 146 例
標準
factory worker
文例 · 用例
お送りしましょう」 とお店に一人のこっていた二十五、六の、痩せて小柄な工員ふうのお客さんが、まじめな顔をして立ち上りました。
— 太宰治 『ヴィヨンの妻』 青空文庫
なるほど工員のストライキや脅迫状などで心配は心配だったに相違ありませんが、ああいう陽気な気質の人間がそれくらいのことで自殺をしたりするとは思われませんからね。
— 合作の二 『五階の窓』 青空文庫
はたして工員の悪戯か、それとも別に被害者に恨みを持っていた人間の仕業かよく調べてみなければ分かりませんが、それによって捜査方針がよほど変わってきますからね。
— 合作の二 『五階の窓』 青空文庫
10「とうとう野田が拘引されたじゃないか」「そういえば、昨夜――というよりも今朝だが、解雇工員が争議団の本部へ集合しているところを一網打尽に捕まったそうだよ、新聞にはまだ出ていないがね」「ははあ。
— 合作の二 『五階の窓』 青空文庫
あの男は将校マントを着て、一見工員風な様子をしていたね。
— 合作の二 『五階の窓』 青空文庫
「これでさっき、舟木がストライキを起こすよう工員を煽動した張本人が桝本だと言った言葉が理解される。
— 合作の六(終局) 『五階の窓』 青空文庫
「将校マントで思い出したが、工場の工員たちに訊いてみると、舟木は平素は一度も将校マントを着たこともなければ、鳥打帽も冠ったことがないというのです。
— 合作の六(終局) 『五階の窓』 青空文庫
そこで話はあとへ戻りますが、職長は何か西村に含むところがあるとみえて、先月末に二十人ほど工員が馘を切られたとき、わたしを煽動してストライキを起こす張本人たらしめ、社長を脅して一万円の金を強請り取り、それを工員に分配するようにしたらばどうだと勧めました。
— 合作の六(終局) 『五階の窓』 青空文庫
作例 · 標準
私の父は、地元の自動車工場で三十年以上にわたって工員として働き続け、私たち兄弟を立派に育て上げてくれた。
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高度経済成長期、この町にある大規模な製鉄所には、全国から何千人もの若い工員たちが集まり、活気に満ち溢れていた。
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熟練の工員が、長年の経験で培った勘を頼りに、最新の精密機械でも難しいと言われる微調整を完璧にこなしていく。
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