景仰
けいこう異読 けいぎょう
名詞動詞-サ変動詞-他動詞多音語
標準
adoration
文例 · 用例
宗教人の名において、菩薩の名において、彼を賞讃し、景仰すべきであると思います。
— 高神覚昇 『般若心経講義』 青空文庫
しかし古人を景仰するものは、その苗裔がどうなったかということを問わずにはいられない。
— 森鴎外 『渋江抽斎』 青空文庫
大石というものに対する、純一が景仰と畏怖との或る混合の感じが明確になったのである。
— 森鴎外 『青年』 青空文庫
これは文學隆盛の支那の本場で、一外國の沙門の身を以て、名譽ある文章を作るといふので、隨分苦心された故もあらうが、同時に衷心から恩師に對する思慕景仰の念の深厚なる故と思ふ。
— 桑原隲蔵 『大師の入唐』 青空文庫
去る者は日に疎しといふが、千古の大英主たる明治天皇の御鴻徳のみは、深く我が國民の腦裡に印して、決して忘るることが出來ぬのみか、却つて時を經る儘に、愈※景仰の念を増すばかりである。
— 桑原隲藏 『東洋史上より觀たる明治時代の發展』 青空文庫
一眼見て範之丞は冬次郎の、素晴らしい人物に景仰してしまった。
— 国枝史郎 『血煙天明陣』 青空文庫
されば守るにその人なき家の内何となく物淋しく先生独り令息|俊郎和郎の両君と静に小鳥を飼ひて娯みとせられしさまいかにも文学者らしく見えて一際われをして景仰の念を深からしめしなり。
— 永井荷風 『書かでもの記』 青空文庫
『太平記』の繙読は藤原藤房の生涯について景仰の念を起させたに過ぎない。
— 永井荷風 『西瓜』 青空文庫
作例 · 標準
彼は偉大な指導者として、多くの人々から景仰されていた。
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先人たちの功績を景仰し、その精神を受け継ぎたい。
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芸術家への景仰の念が、彼の創作活動の原動力となった。
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